それを飲み始めたら子供たちもジュースをあまり飲まなくなり、さらに甥っ子の足にあったいぼが取れたと言っていた。
確かにハト麦は、イボ取りには効果があるらしい。あと、利尿作用、抗腫瘍作用、など。
美肌にも効果大らしい。
とにかく、ハト麦茶を飲んでみたい!と思って探し始めた。
まず、ハト麦って英語でなんだ?と思って調べる。
"job's tears"とでてくる。
これを夫に聞いてみると、「先週、Korean Groceryでこれ何?って僕が聞いたのだよね」って言う。
えー、そんなこと聞かれたっけ?と思い出してみると、そういえば、聞かれたなぁ。
その時、夫はJobe tearsと読み間違えて、私がそんなお茶知らないというと、Christianのお茶かなぁ、なんて言っていた。
なんでChristianなんだ?とその時は思ったけど、聞き流していた。
どうやら、Jobeとは聖書に出てくる名前らしい。
が、調べていくと、Job's tearsだったり、Pearl Barleyなんて書いてあるサイトもある。
Pearl Barleyって、それならうちにもあるぞ?麦ご飯作ったりするからね。
でも、Pearl Barleyは大麦だと思ってたけど、どういうことだ?
さらに調べると、どうやらPearl Barleyは大麦でハト麦はAsian Pearl Barleyというらしい。
見た目も、ハト麦は大麦に比べて大きい。
ちなみに、英語では日本で言う「麦」の分類に当たる言葉がないらしい。
$4.99 |
お茶と言えば、中国。中国系のお店ならあるだろう、とRanch Marketへ行く。が、ない!
色々みて、中国語では薏苡仁(ヨクイニン)と書くと知る。
でも、ハト麦はパウダーでしか見つからない。
日本にあるハト麦茶のように煮立てて出すようなものはない。
となると、と以前にもお世話になったお隣の漢方薬のお店へ行く。
すると、あった、あった!
あれ、でも白いな。あ、Roastすればいいのか。
と言うことで、家に帰ってフライパンで炒ってみる。
ところが炒っても炒ってもなかなか茶色にならない。
30分ほどしてようやく色が着いたけど、なんかおかしい。
と、もう一度ネットで調べると、これって殻が取ってあるもの。
ハト麦茶にするには殻付きでないと、ってなことでまたいろいろお店を見たりネットをみたりしたけど、ない。どうやら、ハト麦茶というのは、日本人しか飲まないようだ。となると、これは、もしかして、宇和島屋までいかないとないのだろうか。面倒くさいなぁ。そこまでしてはほしくない。
結局、このハト麦は、スープなどに入れて使っている。
$4.75 |
これも漢方のお店で買った。Ranch Marketにもあったのだけど、英語でPearl Barleyと書いてあったので、実際のところ大麦なのかハト麦なのか確かではなかったし、漢字で洋薏苡仁粉と書いてあるものもあったので、洋ってことはAsianではないから大麦か?と思ったのでやめておいた。
これ、中国語の説明しかないのだけど、漢字でなんとなく分かったので、お湯に溶かして飲んでいる。
味は、思ったよりも飲みやすく重湯のようなかんじ。
普通に一杯飲める。
夫も一緒に飲んでいる。
夫の背中には、赤い斑点のようなものがでることがある。
これは、菌の一種で汗をかいてよくきれいにしなかったりするとでるらしいけど、夫は日本人同様毎日シャワーを浴びている。医者に処方された薬を塗ったり、飲んだりして治るのだけど、これがまたしばらくすると出てきてしまう。
それに効くのかどうかは分からないけど、シミのようなものにも効くみたいだし、解毒作用のようなものもあるらしいので今、お試し中。まぁ、体に悪いことはないと思うので飲んでもらっている。ただ、妊婦には良くないらしい。と、いっても調べた中では、妊婦にいい、と医者が言っただとか良くないと言った、だとか、全く逆なので、念のためハト麦は妊婦さんは摂らないほうがいいだろうね。
$5.49 |
この粉を飲み始めてすぐ、ついでがあったので滅多に行かない宇和島屋に寄ることができた。
さすが宇和島屋!あった!Job's tearsとして、ミルクと砂糖入りの粉も売っているけど、薏苡仁粉が終わったら、次はこのハト麦茶を飲んでみよう。
とりあえず、これで、ながーいハト麦茶への旅は終わった。
追記
↓ アマゾンで売ってた。
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