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2019年8月2日金曜日

シンプルライフのせいか/成果!?

8月が始まった。

先々週はいろいろあったけど、なぜか「大丈夫」と思えて、ポジティブに過ごすことができて、一つまた人生の転機を迎えた。
転機と言うと、私自身の転機ではないので大袈裟かもしれないけど、家族としての転機なのかもしれない。そのおかげでいろいろ見直すことができて、とてもいい機会になった。

7月の最後の日、とても嬉しいことがあった。
夫が新しい職場にかわり、給料も少し上がり、今までよりもちょっと贅沢ができるのかもしれないね、と長女に言い、けど、このまま節約をしていくつもりだし、この生活を維持すれば貯金も増えるね、と言おうとしたところ娘が言った。


「でも、贅沢しないでこのままの方がいいと思う。それでいざというときのためにお金をとっておいたほうがいいよ。」



私:「!!!!!!!!!!!!!!!」

私の娘はなんて素晴らしい子に育ってくれたのだろう!
そして、さらに娘は言った。

「贅沢してもさ、それに慣れたらそれが普通になっちゃうよ。」


あああ、神様、仏様、感謝でございます!!!


こんな風に考えることができる娘に誰がしてくれた!


私のケチケチ生活が影響しているのであれば、私、やったじゃん!
もちろん、夫のおかげも!!夫もメノナイトの質素な家庭に育ち、今の質素な生活に感謝し、一緒に楽しんでくれている。

そして、そんな娘に私がどれだけ嬉しくて、誇りに思ったかを伝えた。

以前、娘は2階のない平屋の家に住んでいることを友達に「信じられない」と貧乏視されたことを悲しそうに話したことがある。そこで、私は大きい家に住んでるからってお金持ちとは限らない。うちの方が貯金があるかもしれないし、うちはお金がないわけではないけれど、今の質素な生活をする選択をしているのだと話をした。
その後、学校でまたその話題が出たことがあったらしく、その時、娘は声を大にして

「でも、うちのお母さんほど節約上手な人はいない!」

と言ったそうな。

娘よ、ありがとう(涙)。

その日の娘との会話を報告後に、そんな話も思い出し、夫に話すと夫は娘に

「大きい家に住んで、新しい車に乗って、贅沢な暮らしをしていても、借金があるのかもしれない。クレジットカードで買って、その利子を払い続けているのかもしれない。
うちも、そういった贅沢をするお金がないわけではない、でも、うちはそういう生き方をしないんだよ。」

あら、私と同じこと言ってくれてるわ。嬉しい。

大学の時に社会のクラスで離婚の一番の原因は「お金に関すること」だというデータをみた。25年も前のことなので今はどうかしらないけど、私たちのこの価値観の一致は、ずっと楽しく暮らしていける要因の一つだろうなと思う。

10歳の娘の成長、家族としての成長、全てに感謝!!


2016年5月17日火曜日

娘、風呂上がりに疾る!

ある夜、風呂上がりの娘がタイツを被ってやってきた。


なんだ?

と思ったら、忍者だと。

「なんでタイツ?」

って聞いたら、

「後ろに垂れてないとダメなの!」

だって。

忍者ってそんなのあったっけ?

もしかして、それって、この間観た「鼠、江戸を疾る2」の滝沢君の髪の毛か?

このドラマを先日観て、面白い!とかなり気に入っている。

かわいい、かわいい。


2016年4月8日金曜日

太陽香

あ~、全然ブログ書けてないなぁ。

先日、久々にカンカン照りの日があって、洗濯物もしっかり干せてよく乾いた日があった。
その日に干したシャツとパジャマを風呂上がりに来た娘が言った。

「あ~、これ、日本のお風呂上がりの匂いがする~!」

と、とても嬉しそう。

そうだね、日本では一年中洗濯物干してるもんね。
お日様にしっかりあたった服はお日様の匂いがする。

我が家では冬でもヒーターの前で部屋干ししてるけど、やっぱり外に干した洗濯物は気持ちいい。

もう4月。日本では新学期が始まってるのかな。
日本では新しい年度が始まるとき。

こっちではもうすぐ学年が終わるとき。あと2ヶ月ちょっとで学校も終わりか。

来週はSpring Break。娘と遊ぼうっと!

2016年3月16日水曜日

君がスターだ!

今週、娘はクラスで「Star of the Week」になっている。
その名の通り、その週は娘がStarとして、自分のことをみんなに紹介したり、普段は使えないロックチェアを使えたりする。

そして、今日、水曜日は自分の招待したい人をランチタイムに招待して一緒に昼ご飯を食べることができる。

それを知った時から娘は私を招待してくれた。そして、自分のスターの週が近づいたころ、娘は夫も招待した。
そして、悩んでいた。

「どうしよう、父ちゃんと母ちゃん、二人とも来てほしいけど、どっちか選べない。」

私が、Star of the Weekの案内を読んで、二人招待してもいいみたいだと言うと、

「あー、よかった!!母ちゃんは日本人だし、父ちゃんは面白いし、迷ってたんだよねぇ。」

と言う。友達に私が日本人であることと、夫が面白いということを知らせたかったということらしい。

つまりは、ちょっとした自慢だったのかな。

ってことは、娘は私が日本人であることが自慢ってことなのか!?

なんて嬉しいことだ!

私はいつも娘にみぃちゃんは半分日本人で半分アメリカ人、ダブルでラッキーだねぇと話している。娘は、自分や同じ境遇の子をHalf&Half(ミルクか!)と呼んでいる。

以前テレビなどで、ハーフの自分はどっちつかずで、どっちに行っても中途半端で自分がどちらにも所属しない気がしている、と聞いたことがある。

ならば、発想の転換!「どちらにも所属している」と思えたらどんなにいいだろう!と思って日本人でもありアメリカ人でもあることを肯定的に捉えられるように気を付けている、つもりではある。伝わっているかどうかはわからないけど・・・。

アメリカに住んでいるから父ちゃんがアメリカ人であることがアメリカでは自慢にはならないのか、父ちゃんは「面白い」ところが自慢らしい。
夫が

「Mommyだって面白いだろ?」

と聞くと

「うん、でもMommyの面白さは父ちゃんとは違う。」

と言う。確かに、私と夫も面白さは種類が違うかも。ま、その面白さよりも日本人であることの方が先に来ているというのかな。
何にしても、私が日本人であるということが肯定的に特別だと思っていてくれることがとても嬉しかった。

日本へ行ったら娘にとっての夫と私の自慢の部分が逆になるのだろうか?
ちょっと興味あるなぁ~。

2015年9月24日木曜日

メモコミュニケーションズ

娘の学校が始まって約1ヶ月。

始めは寂しさを紛らわすためにひたすら家事に動き回っていたのだけど、最近は少し慣れてきたのか、減った体重が戻った・・・。

ついに本格的に家の片づけを始めた、っておっそーい!
この家を買って3年目にようやく片付けって!?

我が家の食事はほとんどスクラッチからなので、食事の用意にも時間がかかるため、娘がキンダーに行っている数時間では片付けも中途半端になってしまうのでなかなか手付かず。
そして今になって少しずつ始めたわけ。

さて、さて、娘が学校に一日行き始めてちょっと心配なことがある。

娘はトイレが遠い。一日に2回しか行かなかったなんてこともある。
水分をとる量が少ないので行かないのかもしれない、と水分摂取も気にして飲ませたりしていた。
これについては検診の時にドクターに聞いた。
水分をなかなかとらないので、脱水にならないのか心配だと。
すると、心拍もしっかりしているし、トイレも遠いみたいだから大丈夫と言われた。

とにかくトイレが遠い、でも、かなり溜め込んで我慢しちゃったぁなんてこともよくある。
学校が一日になって一度もトイレに行かずに帰ってきてバス停から、「おしっこでる~」なんて走って家に帰ることもある。

我慢はだめ、行きたくなったらすぐ行く、と話をしているのだけど、アメリカの学校には教科と教科の間の5分休憩のようなものがないらしい。学校全体が同じスケジュールで回っていないので教科が終わるごとにベルはならない。

授業中トイレはいつでも行っていいことになっているけど、娘はどのタイミングで行けばいいのかわからないという。そこで、ランチの時に行けばいいというのだけど、すぐ忘れてしまうらしい。
そんなわけで、娘のお弁当箱にこんなメモを張り始めた。
これで、思い出して行くようになったのだけど、アメリカのランチの時間は短いらしい。
だから、短いランチの時間がさらに短くなって娘の小さなお弁当ですら終わらせられないことがある。(娘は好んで小さなおにぎり2つとおかずを少し持って行っている。)
さらに、このメモに返事を書きたいとペンを持って行き、返事を書くのに時間がかかってご飯を残したりもした。

そして、トイレに毎日行くようになったのでメモをかくのをやめた。すると、またトイレに行き忘れるようになった。まぁ、どうしたことか。

ただ、学期初めに配られた自分の子どもについて書く用紙に、トイレに行く時間のことを書いたら、お昼休みの後に、Break Time!と先生がクラスの子に声をかけてトイレに行きたい人は今行くようにと言ってくれるようになったらしい。

ただ、せっかくそんな時間ができても、誰も行かないときはやっぱり一人でトイレに行くのが怖いらしい。確かに日本の学校のトイレだって一人で入るのはちょっと怖かったかも。特に低学年の時は。

つれしょん文化も悪くなかったのかなぁ~、なんて思いながら今日もメモを書いた。
面倒とも思いつつ、今日は何描こうかな~と、なかなか楽しんでもいる。

2015年9月2日水曜日

♪ピッカピッカの~ 一年生!

先週末の突風で停電になり、インターネットのケーブルもやられてしまい、まさにシンプルライフを送っていた。家の中でキャンプをしているようで、娘と普段は読まない長い本を読んだり、みんなで暗闇カードをしたり、実は楽しかった。

近所では木が倒れ車がつぶれていたりしていたけど、我が家は無事だった。

さてさて、娘の学校が始まった。

今日、初日。

緊張と楽しみが入り交ざっている様子だった。
バスストップへ行くと続々と子供たちが家族総出でやってきた。
と、引っ越すはずだったEちゃんが現れ、
「あ~、来たよ。どうしよう、どうしよう。」
と、夏休み中忘れていた不安を思い出してしまいその後、一言も話さなくなってしまった娘。
Eちゃんのお母さんに話しかけられても、下を向いて一言答えるのみ。

ちょっとTraumaになってしまったみたい。って、私もそうだけど。
でも、クラスが離れたからこれは大きい。

娘の学校でのことも心配ではあるけど、私自身も娘がいない日々が始まり寂しい。
半日だった学校が一日になって、しかもずっと一緒にいた夏休みから突然一日いない毎日が始まる。
寂しくない様にと忙しく動いているけど、やっぱり気持ちがポカーンとしている。

楽しい一日が過ごせていますように。

2015年7月13日月曜日

ラブコール

だいたい家族3人で行動することが多い我が家。
でも、たまに娘と夫が二人で出かけたりすることもある。

そんな時に、夫の携帯で娘が電話をしてくることがあるのだけど、毎日聞いている声が電話を通すと違うように聞こえる。

これがたまらなくかわいい。

なんだか話す感じも電話を通すとちょっと違って本当にかわいい。

たまには電話で話すのもいい。

2015年5月7日木曜日

日本語学習

日本語が得意な娘。

娘が夫と話をしていても、時々、「かあちゃん、どういうこと?訳して」と、私に通訳を頼むときもある。

娘が覚える日本語はほとんどは私から。でも新しい言葉や言い回しなんかは日本のテレビから学ぶことが多い。

意味が分からない言葉がでてくると、すぐ意味を聞く。そして、使う。そうやってどんどんと覚えていっている。たまに、間違えたりしてるけど・・・。

昨日、お風呂に入るとき、娘が遊んでいる最中だったので、先に入っているから後で来るようにと言っておいた。

お風呂に入ってしばらくすると娘が来た。

「みぃが片づけしてたら遊びたくなっちゃって、遊び始めたら父ちゃんがカウントダウンし始めて怒れちゃったよ。なんかさぁ、心がポキッとなったよぉ。」

旬だねぇ~。

新しいドラマの題の意味、この間聞かれたんだった。


こんな調子で、どんどん日本語を覚えて行く娘。

かわいいなぁ~。

2015年1月30日金曜日

~A little bit of kindness~ 其の六

プレイデートが終わってEちゃんを連れて行くとお父さんにどうだったか聞かれた。
でも、子供たちの前であまりうまくいかなかったとは言いたくない。

「後で話すから」

と言って娘と帰宅した。

その後、メールが来てEちゃんはもちろんうまくいったとお父さんに報告したらしい。
責任逃れにEちゃんが嘘を付くのを知っているはずなのに。

私たちがみた事実を伝えてプレイデートはもうしばらくやめたいので、二人のお世話もやめさせてもらうとメールした。
その後もお父さんはなんだかダラダラとメールをしてくる。
私たち親が二人の関係をヘルプしなければならないとか、しまいには自分の気持ちをはっきり言わないうちの娘もよくないみたいな展開になり、あれこれと自分を正当化することを書いて私を説得するようなメールに、夫と「Eちゃんの言動がどこからくるかわかるよね。」なんて話してキリなく続きそうなメールの返信をやめた。
問題があるのは二人の関係ではなく、EちゃんのSelf-esteemだ。
私は実感した。

子は親の鏡


その翌々朝、Eちゃんの娘に対する「偉そうに言わないでよ!」発言があり、娘はシュンとして学校へ行った。
私は家に帰って、涙が出た。娘がかわいそうすぎる。
何を悪いことしたのだ?Eちゃんの両親からのストレスが娘に向いていてそれを黙って耐えている娘を思うと涙が出た。

夫に、「あの子はもう救いようがない!」とメールする。
娘を全力でサポートしないと、娘の心が折れてしまう。
すると夫は、

" Tell みぃ we love her.  E is having a hard time, and she does and says mean things to her, but it is not みぃ's fault."
(みぃに愛していると伝えよう。Eちゃんは今大変な時期だからみぃに酷いことを言ったりやったりするけどみぃのせいではないと。)

このメールをもらって私自身もかなり落ち着いた。そうだ、E is having a hard time.

私はこれを寝る前に娘に話した。
Having a hard timeがうまく日本語で説明できなかったので
「Eちゃんはたぶん心にモヤモヤがあっていろいろ嫌なことをみぃに言ったりするけどそれはみぃのせいじゃないからね。」

すると娘が大きな声で

「あ~~~~~~、ホッとしたぁ~~~~~~~!!!!」

と言った。

そう娘はずっとずっと自分のせいだと思っていたのだという。

なんでもっと早く言ってあげなかったんだろう!!!私はとても後悔した。
夫も娘の様子を聞いて「なんてことだ!」と首を振った。

そう娘のあの質問「Eちゃんはなんでいつもこういう事するんだと思う?」
あれは、混乱ではなかったのだ。

もしかして私のせい?

そこまではきっと怖くて聞けなかったんだと思う。
私は何度も何度も

「みぃは全然悪くないんだよーー!!」

と抱きしめた。

早く言ってあげなかったことを後悔すると同時に、手遅れにならなくてよかったとも思った。
娘は抜けられない関係だと思っていたようで、抜け出す方法もわからないようだった。
そこで私たちは、他の友達と遊んでもいいだよ、という選択を娘に与えた。

その後の娘はもう遠足の前日の子どもの様にはしゃいで笑って話をした。
本当に、吹っ切れたとはまさにこの様子なんだなって思うくらいに変わった。

そして初めて、娘はEちゃんに色々言われるのが嫌だと言った。
それからの娘はずっと言わなかったEちゃんのことを毎日話し始めた。

バスでよくいろいろ言われるらしく、今まではそれでも一緒に座っていた娘だったのだけど、この日以来、娘は一緒に座らなくなった。

学校での遊びの時間も他の子と遊び始めたのだけど、これがまた厄介なことで他の子と遊んでいると何か嫌味を言いに来るらしい。

そしてある日、Eちゃんが娘の顔の目の前に顔を合わせ嫌味を言ったところ、一緒に遊んでいた友達が
「それはよくないよ、みぃを傷付けている」
と言ってくれたらしい。
それを聞いて私は涙が出た。
そして娘に言った、

「そんな優しい友達がいるんじゃん!」

娘は褒められたのび太君のように頭をかきながら「えへへ」と照れ笑いをした。

でも、その後もEちゃんの嫌がらせは止まらず、大声でもう友達じゃない!と叫ばれたり、一番私が怖いと思ったのは、みぃの前にきて無言でみぃを指さし、そして手で首の前を横に動かし、首チョンパの動作をされたというのだ。娘はその意味は分からなかったようで、
「今日、Eちゃんがこうやってやったんだけど」
というので、私も初めは意味がわからずその動作を見て
「首、チョンパ?」
と言うと娘は
「え~~~~~~~~!」
とまさに冷えあがっていた。あんたとはもう終わり、という意味だと思うけど。

そんなEちゃんなのだけど、日によってムラがある。そして思ったのが父親の態度がかなり違う。
いつものいい加減な感じではなく、バスに乗る前に優しく行ってらっしゃいのキスをするようになった。

そして、先日たまたま私が二人をバス停から連れて帰ることになり、二人はプレイデートをしたいと言った。迷ったのだけど、もう一度チャンスをあげてもいいかと思い、1時間だけとプレイデートをしてみた。が、30分も持たず。そして帰り際、またもEちゃんは暴言を吐いた。
やり取りの中でとかではない。
突然、娘を傷つけることを言うのだ。もう言わなければ気が済まないのだろうか。

もうこれきりだね。私は思った。そして娘も「もうプレイデートしない」

なのに、学校で娘はEちゃんと遊んでいるという。何故かと昨日聞くと驚く答えが返ってきた。
「遊んであげれば嫌なこと言われないと思って。」

他の子と遊んでいると嫌なことをいつも言われるのでそれが怖くて遊んでいるというのだ。

娘が危ない!

これを夫に話すと夫もすぐさま娘と話をするという。
もう娘はある意味洗脳されたようになっていて、全て自分のせいにされる恐怖、嫌なことを言われる恐怖などから遊んでいたのだ。遊びながらもまた言われないだろうかといつも怯えながら。

そして、夫は娘に今度ははっきり言った。

「Good Friendは友達を傷つけたりする?」
「ううん。」
「Eちゃんはみぃのこと傷つける?」
「うん」
「EちゃんはみぃのGood Friendになれていないと思うよ。」

今までは娘がなるべく自分で考えて行動できるようにあれこれあまり言わない様にしていたけど、さすがにもう今の娘はダメージを受けすぎている。

娘は勇気を出そうと頑張っている。今朝、娘はMy Little Ponyの日本語版「友達は魔法」をずっと口ずさんでバスを待っていた。勇気が出せそうだというのだ。

が、Eちゃんを見た途端下を向いて歩き出した。


フレーフレーみぃ!
頑張れ! 母ちゃんも父ちゃんもいつもいるからね。

We Love you!!



2015年1月27日火曜日

~A little bit of kindness~ 其の五

12月も終わりに近づき、あと1週間ほどで学校も冬休みになるというころ、Eちゃんのお父さんはクリスマスショッピングに大忙しで、ほとんど毎日学校帰りにEちゃんはうちに来ていた。
その度に、娘は嫌なことを言われては傷ついていた。
早く帰ってきた夫も何度かその光景を見ている。

「ねぇ、バービーで遊ばない?」

娘がEちゃんに聞く。

「ほかの子たちが、プリンセスや人形で遊びたいのは知ってるけど、私は違うんだから無理やりさせないでよ!!」

はぁぁぁぁ!?(私)

今、娘はバービーで遊ばない?と聞いただけ。
誰が無理やりやらそうとした?

こう言われた娘は、

「知らなかったから、ごめんね。」

と謝った。

Eちゃんが遊びに来始めたころ、Eちゃんはお父さんの言う通り「いい子」を装っていた。
遊びに来ているのに、娘のドリルでお勉強をすることが多く、バービー人形でも娘と遊んでいた。

慣れて来てからの遊びと言えば、Eちゃんが提案する動物の親子になったり、恐竜になったり、動物をハンティングしたり、そんな遊びばかりだ。

Eちゃんは自分の気に食わないことがあると全て娘が悪いという言い方をして自分を必ず正当化しようとした。その度に私たちは、一言、二言、助言した。

娘は、毎回Eちゃんに何か言われるたびに、黙ってシュンとしてしまう。何か言おうとするとしゃべらせてくれないほど言われたり、とにかく言い負かされてしまうのでもう言い返さないことを学んでしまったようだ。

そして冬休みに入り、娘のあの質問が何度も何度も繰り返されたのだ。これは、どうにかしないとね。と夫と話し合い、あと一回プレイデートをして様子を見てダメなら向こうの親に話をしてしばらくプレイデートをしない様にしようと提案するつもりだった。

学校が再会して2日目、Eちゃんのお父さんに二人を預かることの再確認をされた。
これはチャンスだと思い、Eちゃんのお父さんに私が見た事実だけを話した。
すると、Eちゃんのお父さんはEちゃんの問題行動を知っていて私が正直に話をしたことに感謝してくれた。
その日の学校帰りプレイデートをし、娘のいつもと違う態度に、これは無理だね、と夫と相談してEちゃんとは距離をおくことを決めたのだった。

ーつづくー

2015年1月15日木曜日

~A little bit of kindness~ 其の四

ロッキングチェア事件があってからのある日、Eちゃんが一人で遊びに来た。
すると、何かの話からEちゃんがまたあのロッキングチェアの話を持ち出した。

「みぃ、なんでやったの?」

娘は、「やってない」と言い、すねてこたつに潜ってしまった。

「責めてるわけじゃないよ、なんでやったの、って聞いてるだけだよ。」

これは、何か言わねばならない。

「見ていないから私は何とも言えないけど、みぃはやってない、って言ってるよ」

「でも、私は見たもん、みぃが押したところ。K(妹)がみぃに押せって言ってるのも聞いたし、みぃの手が押して伸びてたし。」

「本当に何が起こったのかはみぃとKしか知らない。だから、もうそれについては話すのはやめよう。みぃも嫌がってるしお父さんも、もう話さなくていいって言ってたでしょ?」

「だって、見たもん。やったところ。」

もう絶対に自分が正しいと言い張る。

「うん、でもさ、もうその話はやめよう。みぃもEちゃんがその話するから悲しいってよ。親友なら嫌がることしないよね。」

すると、娘がこたつから泣いて叫ぶ。

「それで悲しいんじゃないよ、Eちゃんが自分を信じてくれないから悲しんだよ!」

「だって、見たもん。」

ここで私もかなりカァーっとなっていた、はい、かなり・・・。けど、抑えて

「親友が信じてくれないから悲しいんだって。」

と、話をする。すると、

「親友っていうけど、学校の遊ぶ時間に遊んでくれないじゃん!」

「みぃだって他の子と遊びたい時があるからさ、Eちゃんも一緒にみんなで遊べばいいじゃない?」

というけど、この後もずっと、自分はドラゴンとかになりたいのにみんなはプリンセスの遊びしたがる、だとか何かと文句を言い続ける。
そして、プリスクールの時の話も始める。Aちゃんが自分のところに来て
「あんたのこと嫌い、もう友達やめる!」と言ったそうな。

同じプリスクールではないのでAちゃんのことは知らないけど、今になって何となくわかる。
きっと、その前にいろいろと経緯があったんだろうな、と。

「誰も自分のことを好きじゃない」

これは、学校へ行き始めてすぐのころに帰り道にEちゃんがお父さんに言っているのを前にも聞いたことがある。

そこで私はEちゃんを私の膝に座らせて抱きしめながら
「私たちは好きだよ」
と、言った。すると、絶対に泣かない彼女がポローッと涙を流した。

そして、その後みぃと仲直りをさせて二人のご機嫌は直ったのだけど、私はこの子はself-esteemが低いのだと思った。

「自分のこと好き?」

と聞いてみる。

「No」

「まず、自分を好きになろうよ。私たちはEちゃん好きだし、Eちゃんの両親だってEちゃんのこと好きだよ。」

というと、

「両親は自分のことを好きじゃない。」

と言う。

「そんなことないよ。この間お母さんが仕事が忙しくて寂しいってメールくれたよ。お父さんだって好きに決まってるよ。」

というと、

「だって、みぃのお母さんみたいにしてくれないもん。」

これを聞いて私は確信した。やっぱりうちとの違いを感じてるんだなと。

Eちゃんの両親はいい人たちなのだけど、お母さんは忙しくて子供たちと一緒にいる時間が少なく、夜働いているお父さんが一緒にいる時間が長い。さらに、眠たいお父さんも子ども二人にイラつくのか私たちの前でもEちゃんには命令口調で厳しく言う。

お化けも、モンスターも何も怖いものがないと言っていたEちゃんが
「じゃぁお父さんは?」
という質問に、まさに顔が凍り付いたことがあった。

怖い存在であり、でもそれでもお父さんからの愛を受け取りたくて学校でのこともとても被害者的に話をする姿をよくみた。
お父さんとの会話を聞いていて、お父さんにはよく思われたい、悪いのは自分ではない、同情してよ、という感じがとられた。

こんなEちゃんの欲求に早く気づいてあげてほしい、でないとEちゃんは嘘で身を守ると言う方法で道を外し始めている、と夫といつも話をしていた。


ーつづくー

2015年1月14日水曜日

~A little bit of kindness~ 其の参

娘がこんな質問をするようになったのがサインだということを私も夫も気づいた。

でも、これは娘が混乱しているのだと思っていた。
自分が好きなEちゃんが何故自分にひどいことを言ったりやったりするのか、その矛盾に混乱しているんだと思っていた。

私もうちで頻繁に遊ぶようになってわかったことがあった。

Eちゃんは、よく嘘をつく。

一つ嘘をついてそれをカバーするためにさらに嘘をつく。
その嘘というのも、責任逃れのウソ、知ったかぶりのウソ、全くのウソ、ありとあらゆる嘘をつく。
これに対して私は、ハウスルールとして

1.我が家では何か壊しても、「叱ること」はないから正直にいってほしい。
2.嘘をつかない。

と姉妹二人に話をした。
けど、それは止まらない。

不思議なのは、起こってもいないことを起こったと嘘をつくこと。それが、娘に対してのことで、娘がしてもいないことを「みぃが今そこで○○をした。」という。
今、そこに私もいて見ていたのに、そんなことは起こってはいない。
なのに、「みぃが何かした」と私に言っては、みぃをトラブルに巻き込もうとする。
これに、どんなメリットがあるのだろうか。
Eちゃんが責任を逃れてみぃのせいだといっているのではない。
全く何もないところからうそを生み出している。

私を試しているのかと思い、夫に話すと私が娘にどう対応するのかをみたいのではないのではないかという。

娘がお互いの家の違いを感じているようにEちゃんも違いを感じて怒鳴らない私や夫に疑問をもっているのかもしれない。
そして、いつも怒鳴られている自分のストレスの矛先が娘に向いているのかもしれない。

いろいろEちゃんの言動を思い浮かべるうちに、彼女は自分の親からの愛情に飢えているのだと思えた。

そう、Eちゃんが遊びに来るようになって少し慣れ始めたころ、こんなことがあった。


ーつづく_

2015年1月11日日曜日

~A little bit of kindness~ 其の弐

それからも週に何度もPlaydateを重ね、お互いの家を行ったり来たりしていた。

そしてある日、Eちゃんのお父さんからEちゃんのお母さんの仕事の時間が変わるので週に1、2回娘の二人を朝から学校終わるまで見てほしいと言われる。もちろんお金を払うという。

こんな形でお金をもらっていいのかと思い、夫に相談してから返事するという。
夫に言うとその前から二人のことはたまにみたりしていたので、私がいいならいいんじゃない、というのでOKした。

でも、お休みが合わない日だけということだったので来ない週もあったりだけど、Playdateは相変わらず頻繁に行っていた。


と、ある日娘が言った。

「Eちゃん、どうしていつもTime outされるんだと思う?」

どうやら、彼女のうちに遊びに行っている時に、お母さんに何回かTime outをされるらしい。
Time outとは、ちょっと悪いことしたときなんかに反省として時間を決めて一ヶ所に座らせたり立たせたりすること。

そして、娘が言う、

「みぃの父ちゃんと母ちゃんがみぃに怒る父ちゃんと母ちゃんじゃなくて良かった」

「怒りはしないけど、ちゃんと叱っとるよね、よくないことしたときなんかはさ?」

「う~ん、でもさ、『ダメだよ』っていうだけで怒鳴ったりしないでしょ?」

何だか、友達の家に行くようになってお互いの家の違いを感じ始めているよう。

実は私自身もいくつか今まで気づかなかった娘の良い部分を知り感心していた。

実際のところ、もうここ一年以上かな、娘を叱ることはなかったように思う。
ま、もともと叱るということはあまりなくて、何かあってもタイムアウトをして話をすれば娘は納得してくれた。

そんなで我が家とEちゃん家の違いを感じ始めた娘が

「なんでEちゃんは、嘘つくんだと思う?なんでEちゃんはみぃにあんなことするんだと思う?」

こんな質問を何度もするようになった。

今思えば、これが「サイン」だったんだと思う。



ーつづくー


~A little bit of kindness~ 其の壱

事のはじまり・・・。

近所に同じクラスの子(Eちゃん)がいて、バスストップに行くのにうちの前を通って行くので毎日のように学校の帰りにはPlaydateをしたがって、よく遊んでいた。

このPlaydate。つまりは遊ぶことなんだけど、Playdateと言うと、日本で言う「ちょっと遊んでくる」っていう感覚よりもフォーマルな感じがしてちょっと責任を感じる。

アメリカは訴訟の国なので、何かと訴えられないかとちょっとビクビクしてしまう自分もいる。

そんなPlaydateも少しずつ慣れて、お互いの家を行き来する毎日。

と、ある日Eちゃんのお母さんにレディースナイトでお友達と集まるから来ない?と誘われてEちゃんちへ娘と行く。

娘はEちゃんとその妹と3人で遊んでいた。

おしゃべりをしていると、Eちゃんが私のところへきて、

「ダディがみぃのしたことで話がしたいって」

この言い方がとても怖かった。なんだか慣れているようにも思えた。

立ち上がって行こうとすると娘がやってくる、そしてEちゃんのお父さんが

「大丈夫だから」と部屋の奥で言っている。何があったかわからないけど、

「Sorry」と言っておく。

すると、それに満足いかなかったEちゃんが娘に

「なんでやったの?」と問い詰める。

娘は

「みぃ、やってないもん!」(日本語で)と泣き出す。

Eちゃんのお父さんは「わざとやったんじゃないんだから」とEちゃんに言っている。
それでも納得いかなかったEちゃんはまたも娘に

「なんでやったの?」

それを聞いたEちゃんのお父さんはEちゃんを別室へ呼び出し話をしているようだった。

少しすると娘はもう帰るというので帰りながら話を聞いた。

3人でいるときに子ども用ロッキングチェアの上に畳んだ洗濯物があったらしい。
それを娘が押して落としたとEちゃんはいったのだという。
確かにそのロッキングチェアの後ろには娘とEちゃんの妹Kちゃんが立っていたらしい。

それについて娘は押していないと主張。
押せばどうなるかぐらい娘にもわかっているのでそれをあえて押すことはないだろうし、娘がそれについて嘘を付くとは思えないので娘の言っていることは正しいのではないかと思うけど、私は実際に見ていないので強くは言えない。

これが、全ての始まりだった。

2014年12月9日火曜日

お絵かき コンピューター編 12/07/14


Rapunzelというタイトルだそうで、最近は以前よりもいろいろとテクニックを覚えて楽しんで描いてる。

2014年10月8日水曜日

バブちゃん リターンズ

よく妹や弟ができると上の子が赤ちゃん返りすると聞く。

残念ながら、我が家に二人目はまだ(!?)来ていない。

5歳の娘は昨年からずーっと妹や弟がほしくて、特に夏ごろから毎日のように「妹ができたら、弟ができたら、ああしてあげる、こうしてあげる」と言っている。ごめんね、母ちゃん歳で・・・。


そんな娘、あまりにも想像しすぎてなのか、最近赤ちゃんに戻る。

ハイハイをして「みゅうみゅう」とミルクをせがみ私のおっぱいを吸いにくる。

でも、もちろん出ないもんだから、

「ねぇあの赤ちゃんの飲むボトルうちにないのぉ?」

と聞く。

哺乳瓶は、生まれてすぐのころ病院でくれた使い捨てのボトルしか使ったことがない。

と、思い出した!前に試供品かなんかで小さな哺乳瓶をもらったぞ。

探したらすぐ見つかって娘は大喜び。

温めた牛乳を喜んで飲む。


「ねぇ、オムツないのぉ?」


オムツをしていた時の記憶があまりないせいなのか、時々、オムツがしてみたいという時が前からあった。

娘に合うサイズのオムツはもうないよー、というと残念がっている。

下の子もいないのに赤ちゃん返りしているけど、それにもきっと意味があるんだろうからね。

なかなか笑えるし、なんとなく懐かしくて笑みがこぼれる。

ただ、あの頃どんなに小さかったのか忘れちゃったけど、今の娘は大きいなぁって思う。

でも、もうすぐ抱っこもできなくなってしまうんだろうから今のうちにいっぱい抱っこしとこうっと。

2014年10月2日木曜日

はじめての裁縫

先日、娘のハロウィーンのコスチュームを作った。

それを見ていたせいか、娘も何か縫って作りたいという。

5さいは、針使ってもいいの?と聞くので、まぁいいんじゃないかと思って一緒にやってみた。


初めてにしてはすごいと思った。

私は、娘がフェルトに描いた形を切るのと、縫いはじめと留めをやっただけ。

楽しい、楽しい!と、この後、もう一つ作った。

集中して始めたらちゃんと最後までやり遂げた。

私も、寒い季節(気が沈みがちな季節)になるとチマチマと何か作りたくなる。

二人で縫い物なんて、楽しいなぁ。

2014年9月4日木曜日

子離れ Kindergarten編

今週の火曜日からついに娘がKindergartenへ行き始めた。

半日に申し込んでいたのだけど、アメリカの学校はのんびりしている、学校が始まる一週間前になってようやく午前か午後かの手紙が届いた。

娘は午後から。
スクールバスに乗っていくのでバスが停まるところ、時間などは自分で調べることになっている。アメリカでは共働きが多いせいか、曜日によってはデイケアから乗り降りする子もいるのでそれぞれに責任を持って自分でってことなのかな。

初日、バス停へ行くと誰もいない。うちだけなのかなって思ってたらすぐ女の子がやってきた。
話を聞くと我が家のすぐそばに住んでいるらしい。
我が家からの道を曲がってすぐなのだけど、今までずっと知らなかったねぇ、なんてお互い言ったりした。
さすが雨の街シアトル。1年の半分以上は外で遊べないからねぇ。

以前も娘はPreschoolへ行っていたのだけど、その時は娘を車で送って行って、部屋に入る前にバイバイしていた。その後、誰もいない静かな家に帰ってなんかシュンとしたのを覚えている。

娘がキンダーへ行き始める前から寂しくなるねぇっていつも言っていたし、そう感じるのはわかっていたので娘を送り出した後、あれこれやることをちゃんと考えていた。

初日ということもあってか、かなり遅れてバスが来た。
アメリカではスクールバスが停まるとバスの横からストップサインが飛び出し向かい側の車も停まらなければならない。
今まではずっと停まる側だった自分が、今度は娘のために停まってもらう側になってなんだかとてもありがたく、嬉しい気分になった。
娘がバスに乗り込み、すぐに以前オープンハウスであったお友達を見つけその子の隣へ座る。

そして、私も渡った道を戻り、バスを見送る。窓から手を振る娘。


寂しい・・・。


何だ、この手を伸ばしたくなる気持ちは・・・!



娘を学校へ降ろすのと娘が乗ったバスを見送るのとではかなり気持ちが違う。

やっぱり人を見送るのは寂しい。

3日経った今日でさえも見送るのは、ちょっとキュンとなる。
毎日、やることをリストにしてなるべく自分を忙しくさせている。
半日でこんなだったら1日行き始めたらどうなるだろうね。

でも、娘が楽しんで行ってくれている、それだけでいいや。

母ちゃん頑張るぞ!

2014年7月11日金曜日

おしゃれのこだわり

娘は、まだまだ小さい時からおしゃれに興味があり、一日に何着も服を替えたりもする。

そんな娘が昨夜、

「今日は服で寝たい」

と言う。

何故かと聞くと、

「いつも夢の中でパジャマばっかりだから、服でおしゃれにしたい」

とのこと。

す、すごい!

パジャマで寝ると夢でパジャマを着ているので、服で寝れば夢の中でもその服を着ているのか!?

私も知りたい!!

ってことで、服を着て寝た。

朝起きて、

「どうだった?夢の中で服着てた?」

と、聞くと、

「んー、忘れた。夢見なかったかも」

あ~残念、どうなったか知りたかったなぁ~。

ほんと、どうなるんだろうねぇ。

2014年6月22日日曜日

おえかき 06/21/2014

時々、パソコンでおえかきをしたいという時がある。
昨日も久々におえかきしてた。

Title: The Moon of the Sky



Title: Points to the Sky