今週、娘はクラスで「Star of the Week」になっている。
その名の通り、その週は娘がStarとして、自分のことをみんなに紹介したり、普段は使えないロックチェアを使えたりする。
そして、今日、水曜日は自分の招待したい人をランチタイムに招待して一緒に昼ご飯を食べることができる。
それを知った時から娘は私を招待してくれた。そして、自分のスターの週が近づいたころ、娘は夫も招待した。
そして、悩んでいた。
「どうしよう、父ちゃんと母ちゃん、二人とも来てほしいけど、どっちか選べない。」
私が、Star of the Weekの案内を読んで、二人招待してもいいみたいだと言うと、
「あー、よかった!!母ちゃんは日本人だし、父ちゃんは面白いし、迷ってたんだよねぇ。」
と言う。友達に私が日本人であることと、夫が面白いということを知らせたかったということらしい。
つまりは、ちょっとした自慢だったのかな。
ってことは、娘は私が日本人であることが自慢ってことなのか!?
なんて嬉しいことだ!
私はいつも娘にみぃちゃんは半分日本人で半分アメリカ人、ダブルでラッキーだねぇと話している。娘は、自分や同じ境遇の子をHalf&Half(ミルクか!)と呼んでいる。
以前テレビなどで、ハーフの自分はどっちつかずで、どっちに行っても中途半端で自分がどちらにも所属しない気がしている、と聞いたことがある。
ならば、発想の転換!「どちらにも所属している」と思えたらどんなにいいだろう!と思って日本人でもありアメリカ人でもあることを肯定的に捉えられるように気を付けている、つもりではある。伝わっているかどうかはわからないけど・・・。
アメリカに住んでいるから父ちゃんがアメリカ人であることがアメリカでは自慢にはならないのか、父ちゃんは「面白い」ところが自慢らしい。
夫が
「Mommyだって面白いだろ?」
と聞くと
「うん、でもMommyの面白さは父ちゃんとは違う。」
と言う。確かに、私と夫も面白さは種類が違うかも。ま、その面白さよりも日本人であることの方が先に来ているというのかな。
何にしても、私が日本人であるということが肯定的に特別だと思っていてくれることがとても嬉しかった。
日本へ行ったら娘にとっての夫と私の自慢の部分が逆になるのだろうか?
ちょっと興味あるなぁ~。
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