2025年11月26日水曜日

世界平和に繋がる朝

今日は、とってもいいことがあった。
 
朝一番で、ホームセンターへ買い物へ。
衣類乾燥機のコードのプラグがこのアパートは以前と違ったので、 新しいコードと交換しないと使えない。
そんなわけで、溜まりに溜まった洗濯物をすべく、家族がまだ寝ているうちに一人でホームセンターへと行った。
 
以前もここでコードを買ったので、あるのはわかっているけど、場所を覚えていなかった。ウロウロしながら、ホームページに セクション番号が書いてないかとチェックしていると、そこで働いているおじさんに声をかけられた。
乾燥機のコードを探しているというと、こっちだよと連れて行ってくれながら 
「プラグはいくつのやつかい?」というので 
「4つです」
と答えると、 
「これだよ」
とすぐ渡してくれた。
「プラグは4つなんだけど、ワイヤーは3本なんだ 。」
と、おじさんの渡してくれたコードの先の4本のワイヤーを指して言うと、
「この緑のをジャンパーへ繋げるんだよ。この白いのを真ん中につないで、黒と赤のはどちら側でもいい。それで、この緑のをね・・・。」
と説明してくれる。私はジャンパーがよくわからないので、 
「ん-・・・。」
とちょっとわからない顔をしていると、 
「描いてあげるよ。」
と、下の絵を描いてとても分かりやすく説明してくれた。
つまりは、緑のはアースらしい。 
何度もわかったかどうかの確認をしてくれた。

Image preview
 
 
「教えてくれなかったら、全然わからなかった!本当にありがとう!感謝します!」
というと、
「 I appreciate your business!」
と、おじさんがこの店を経営してるかのように、お礼を言われてしまった。
「You have a nice day!」
と、私にしては気の利いた 挨拶をして別れた。
家に帰れば、夫がわかっているかとも思うし、ネットで調べればすぐわかるんだろうけど、それより、何倍も何百倍もいい気持ちになった。
親切なおじさんとお話ができて、イラつかれることもイラつくこともなく、とっても爽やかで、嬉しくなった。そう、嬉しかった。
世の中が あの人のような人でいっぱいだったら、みんなニコニコして過ごしているだろうと思う。
こんなひと時が、私をこんなにも幸せな気持ちにしてくれる。 
ここ最近で、一番うれしい出来事だった。
 
そんな気分で始まった一日 。お昼ごろからまた引っ越しの荷物を取りに、前の家に行った。みんなで荷造りをしていると、ドアをたたく音。
でると、 お隣の女の人が小さな鉢を2つ手に持って
「 この植物いる?」
 と、訪ねてきてくれた。
  

 Image preview 
 
 
お隣さんの玄関先には、たくさんの植物の鉢植えが素敵に飾ってる。
数日前に旦那さんと話したので、私たちの引っ越しの話を聞いて、鉢を持ってきてくれたのだ。
なんてかわいいんだろう!
プラントキラーの私だけど、もちろん植物は大好きだ!
喜んでいただいた。どうか、丈夫に育ってね。
 
気分よく一日が始まると、やっぱり良いことを引き寄せるんだな。
良い気分で過ごすってのは本当に大事なんだなぁと、再確認した。
お隣さんもありがとう!。
 
そんなわけで、この引っ越しの始まりについては、また今度書くけど、ストレスで始まった引っ越しも、引っ越してみればワクワクすることもたくさんありで、結果オーライだね。物事のいいところを見ていけば、いいことがやってくる。
明日はThanksgivingだけど、今の我が家はそれどころではない。
月末までに引っ越しを完了させなきゃいけない。
でも、きっといいことはまだまだたくさんある。
明日もきっといい日になる!
 
 
 
 
今日も幸せをありがとう。 
 

2025年11月21日金曜日

住む街を選んだ決め手

今日は、また荷物を持ってアパートへと行き、掃除をしたり片づけたり、あまり片付いた感じはしなかったけど、あっという間に3時間ぐらい過ぎていた。
結局、一往復しかできず、あとは、週末に頑張るしかない。
 
 
 
さて、我が家の冒険の続き。

 
夫は、リモートで働けることになったので、 どこにでも引っ越せるわけだけど、やはり、ある程度の大きさの街の近くには居たいらしい。
今は、昔と違って、ネットで買い物もできるので、田舎に住んでも、そこまで不便ではないのかなとも思う。 
とりあえずは、レンタルできる家を探す。
ところが、小さな街には借家が少ない。さらに、少ないからこそ、空き家はあっという間に 借りられてしまう。
ネットで空き家のある街の情報を見ながら、探す。
夫は、Google MapやGoogle Earthで街を探索する。
中には、奴隷時代の旗を前庭に立てている 家があったりして、この街はやめておこうなんてこともあった。
 
数少ない借家のある街の中、ちょっとここいいな、と思う街があった。
結婚当初に、景気後退になり夫が失職したことがあった。
その時、いろいろな州の仕事に申請していたのだけど、最終面接(電話で)まで残ったCounty(郡)の仕事があったのがこの街だった。
最終では選ばれなかったけど、なんか縁があるなと思い、Mapでみるとその街には 
メノナイトの教会があったのだ。
 
「ここがいい!」
 
その街の借家も写真で見るととてもステキでワクワクした。
引っ越すまでにはまだまだ何か月もあったので、だれも借りないといいなと思っていた。少し家賃が高めだったせいか、その家はずっと残っていて、 夏近くになって、ついに問い合わせをした。
すると、この物件は一度内見しないと契約はできないと言われた。
私たちは、遠い州に住んでいるというと、 誰か代理人に見てもらうのでもいいとのこと。そして、さらに家の説明をたくさんしてくれた、その最後に、
「この家は、契約済みになりました」と。
えー!あの長い説明は何だったの? 
とても、残念がっていると、その後、ポンっとまた別の家が借家に出された。 
 
 「このタイミングで!?この街に呼ばれてる!」
 
と、子どもたちも 賛成し、すぐ申請することにした。
内見なしに・・・。
これが、こんなことになるとはね。
 
その続きは、また。
 
 
 
 
今日も幸せをありがとう。 
 

2025年11月19日水曜日

我が家の冒険

ずーっとずーっと書いていないうちに、いろんなことがあった。
最近は、歳でついこの間のこともすぐ忘れてしまう。
ってことで、何でもない毎日をかける時は、書いていきたい。
 
とりあえず、今日したのは、オンラインでのいろいろな手続きと、引っ越し先のカギをもらうことと、ちょっと掃除。
そして、家に帰ってきた。今日から、次女のクラブが始まった。クッキングクラブでパンケーキを作って食べてきたという。 晩御飯につくったおでんも少ししか食べれなかった。しかたない。
 
そんな一日だった。 
 
 
 
 
ん、引っ越し先!?
 
 
 
 
そう!なんと、我が家は、この夏、お引っ越しをしました!
 
以前書いたように、日本に住んでから夫の考えが変わったらしく、私がいつも戻りたいと思っていた中西部へと引っ越しをした。
私たちが引っ越したのは、人口1000人ちょっとの小さな街。
中西部に引っ越すにあたり、長女が高校のフレッシュマンの時に、旅行をして、気になっている中西部の大学を周った。 
いくつか周ったけど、 長女が特に興味を持った大学が2つ同じ州にあった。
そして、旅行の後、長女がさらにリサーチをして、ここのプログラムがいい!と思う大学をネットで見つけたのだけど、それが、旅行で興味をもった2つの大学と同じ州にあった。 
じゃあその州にしようということで、住むところを探し始めた。
夫は、野球が大好きなので、MLBのスタジアムにあまり遠くない場所がよかったみたい。
私は、小さくて穏やかな街がいい。
長女は、大学に通える程度の距離のところがいい、と。
次女は、楽しそうならどこでもよさそう。
 
そんなわけで、我が家の冒険が始まった。
 
 
 
今日は、もう眠いから寝る・・・。 
 
続きはまた今度。
 
 
 
 
 
今日も幸せをありがとう。 
 

 

2025年5月9日金曜日

子が母を好きな理由

 

 

今朝の次女の言葉を記録しておきたい。

 

子どもたちが生まれて、どれだけ私を幸せにしてくれたか、という感謝の気持ちを娘たちに常々伝えている。

今、16になる長女が、プリスクールぐらいの時だったかに作った母の日のアートに、

" I love mom because..." と書き足せる場所に、長女は"because she loves me" と書いた。

それが、ずっと壁に飾ってあるのだけど、それを見た8歳になる次女が、

「これは、間違っているよ、だって母ちゃんを好きな理由はわからんもん。わからんけど、ただ好きなんだよ」

と、言った。そして、その言葉を見るたびに同じことを言った。

 

そして、今朝も次女の髪をときながら、お互いをどれだけ好きかという話をしていた。

そして、私が

 

「あー、まーちゃんを産んだだけなのに、こんなにも愛してくれるなんて 幸せだな。生まれてきてくれてありがとう。」

 

と、ハグしていると

 

「あー!わかった!なんで、母ちゃんのこと好きか!」

 

と、叫んで私の顔を見た。

 

母ちゃんがまーちゃんの人生を始めてくれたからだよ!母ちゃんが生んだからまーちゃんの人生が始まったんだよ!

 

 子どもは、すごい。

 

私は、子どもは上から母を選んで生まれてくるという話を信じている。

母親を喜ばせてあげたくて、生まれてくる。そして、自分のやりたいことなど胸を膨らませ生まれてくる。

もちろん、生まれてこなければやりたいこともできないし、まず、始めることもできない。

 

そんなことを次女に言われ、驚きと共に、瞬時に自分の母を思い出した。

私は、母に対してこんな思いを抱いただろうか。

 

愛情を言葉で伝えてくれる親ではなかったけど、きっと思いはそこにあったのは間違いない。

もう今は伝えられる両親はいないけど、思いだけは届いてほしい。

 

産んでくれてありがとう。今ある、この人生をありがとう。今の自分の人格は、まだまだ未熟で胸をはれないけれど(自分の言動を反省するのに、また同じことをしてしまい、なかなか学習できない)、でも、私に人生を与えてくれたことに感謝しています。

 

 相変わらず、子どもに育てられる私。ありがとう。愛しています。