Thursday, September 4, 2014

子離れ Kindergarten編

今週の火曜日からついに娘がKindergartenへ行き始めた。

半日に申し込んでいたのだけど、アメリカの学校はのんびりしている、学校が始まる一週間前になってようやく午前か午後かの手紙が届いた。

娘は午後から。
スクールバスに乗っていくのでバスが停まるところ、時間などは自分で調べることになっている。アメリカでは共働きが多いせいか、曜日によってはデイケアから乗り降りする子もいるのでそれぞれに責任を持って自分でってことなのかな。

初日、バス停へ行くと誰もいない。うちだけなのかなって思ってたらすぐ女の子がやってきた。
話を聞くと我が家のすぐそばに住んでいるらしい。
我が家からの道を曲がってすぐなのだけど、今までずっと知らなかったねぇ、なんてお互い言ったりした。
さすが雨の街シアトル。1年の半分以上は外で遊べないからねぇ。

以前も娘はPreschoolへ行っていたのだけど、その時は娘を車で送って行って、部屋に入る前にバイバイしていた。その後、誰もいない静かな家に帰ってなんかシュンとしたのを覚えている。

娘がキンダーへ行き始める前から寂しくなるねぇっていつも言っていたし、そう感じるのはわかっていたので娘を送り出した後、あれこれやることをちゃんと考えていた。

初日ということもあってか、かなり遅れてバスが来た。
アメリカではスクールバスが停まるとバスの横からストップサインが飛び出し向かい側の車も停まらなければならない。
今まではずっと停まる側だった自分が、今度は娘のために停まってもらう側になってなんだかとてもありがたく、嬉しい気分になった。
娘がバスに乗り込み、すぐに以前オープンハウスであったお友達を見つけその子の隣へ座る。

そして、私も渡った道を戻り、バスを見送る。窓から手を振る娘。


寂しい・・・。


何だ、この手を伸ばしたくなる気持ちは・・・!



娘を学校へ降ろすのと娘が乗ったバスを見送るのとではかなり気持ちが違う。

やっぱり人を見送るのは寂しい。

3日経った今日でさえも見送るのは、ちょっとキュンとなる。
毎日、やることをリストにしてなるべく自分を忙しくさせている。
半日でこんなだったら1日行き始めたらどうなるだろうね。

でも、娘が楽しんで行ってくれている、それだけでいいや。

母ちゃん頑張るぞ!

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