Wednesday, January 14, 2015

~A little bit of kindness~ 其の参

娘がこんな質問をするようになったのがサインだということを私も夫も気づいた。

でも、これは娘が混乱しているのだと思っていた。
自分が好きなEちゃんが何故自分にひどいことを言ったりやったりするのか、その矛盾に混乱しているんだと思っていた。

私もうちで頻繁に遊ぶようになってわかったことがあった。

Eちゃんは、よく嘘をつく。

一つ嘘をついてそれをカバーするためにさらに嘘をつく。
その嘘というのも、責任逃れのウソ、知ったかぶりのウソ、全くのウソ、ありとあらゆる嘘をつく。
これに対して私は、ハウスルールとして

1.我が家では何か壊しても、「叱ること」はないから正直にいってほしい。
2.嘘をつかない。

と姉妹二人に話をした。
けど、それは止まらない。

不思議なのは、起こってもいないことを起こったと嘘をつくこと。それが、娘に対してのことで、娘がしてもいないことを「みぃが今そこで○○をした。」という。
今、そこに私もいて見ていたのに、そんなことは起こってはいない。
なのに、「みぃが何かした」と私に言っては、みぃをトラブルに巻き込もうとする。
これに、どんなメリットがあるのだろうか。
Eちゃんが責任を逃れてみぃのせいだといっているのではない。
全く何もないところからうそを生み出している。

私を試しているのかと思い、夫に話すと私が娘にどう対応するのかをみたいのではないのではないかという。

娘がお互いの家の違いを感じているようにEちゃんも違いを感じて怒鳴らない私や夫に疑問をもっているのかもしれない。
そして、いつも怒鳴られている自分のストレスの矛先が娘に向いているのかもしれない。

いろいろEちゃんの言動を思い浮かべるうちに、彼女は自分の親からの愛情に飢えているのだと思えた。

そう、Eちゃんが遊びに来るようになって少し慣れ始めたころ、こんなことがあった。


ーつづく_

No comments: