以前、ニュースか何かで食費で一番節約できるのはパンを作ることだと聞いたことがある。
確かに、パンは、安くて一斤(アメリカの一斤は大きいけど)$.98くらいする。
これをどのくらいで食べてしまうかは家庭で違うのだろうけど、もう少しお値段のするパンを買えばもっと食費の割合が大きいだろうし。
我が家は、パンはもっぱら手作り。
シアトルへ来てからは、まだパンを買っていない。
食パンから、ホットドッグバン、フランスパン(っぽいもの)まで。
見た目は悪くても、味は一緒さ!と思って適当に作っている。
味は一緒といっても、毎回適当にやっているので、毎回違うものができる。
基本は、小麦粉の量の1/3強の水分と、本で見たことがある。
それを基本にあとは適当。バター(うちはマーガリンだけど)またはサラダ油、砂糖、塩、イースト菌はその日の気分で目分量。
おー、これはおいしい!っていうパンを毎回作りたいと思いながら、毎回「次回こそ」となってしまう。
一番大変なこねる作業は、Craigslistで無料でもらったホームベーカリーにお任せしている。
このおかげで本当に助かっている。
成形も本当にいい加減で、とても何年もパンを作り続けているとは思えないほどひどいものができる。
それでも、さほど努力するわけでもなく、毎回同じようで違うパンを作っている。
以前の東南の街では夫は毎日お昼に家に帰ってきていたのでお昼を作って一緒に食べていた。
北西の街では、毎日外にでていてしかも、機具を片手にお昼を食べていたので、いつもサンドウィッチを持っていった。
ここでの仕事は、中だったり外だったりなので、いつ外へ出ても食べれるように、サンドウィッチを持っていっている。
そのため、一週間分のパンをまとめて焼くようにしている。
たまに、パサパサボロボロこぼれてくるようなパンができるときがあるけど、全く文句を言わずにお弁当に持っていって、ちゃんと食べてくる(たぶん)夫は本当にいい人だ。
その夫のために、おいしいパンを作る努力をしてみようかなぁ。
と、思いつつ毎日が過ぎていく。
No comments:
Post a Comment