Monday, November 2, 2015

我が家に光を!

今年の夏、我が家に新しい窓が増えた。

元々ガレージだったところをファミリールームにしてあった我が家。
これをしたのはどのオーナーかはわからないけど、前のオーナーでないのは確か。

ここが暗くて寒くて。
朝から電気を付けないと暗いし、とにかく寒い。
この壁はログハウスっぽくしたかったのか木でできているのだけど、隙間があるせいか寒い。
そして、このコーナーに掃除道具置き場のようなものがある。

が、右下にペット用の出入口がある。夫の予想ではこの中にペットのトイレがあったのだろうと。
それらしい痕跡もなかにあったらしい。
これを取り除きたいと思っていたので、これもついでに取ってもらうことに。

もちろん、これをやるのは義父と夫。義父はとにかく何でもできるすごい人なのだ。
とりあえず、窓を付けるだけのつもりが壁も張りなおすことになって結構おおごとになってしまったけど、窓付けはほんの数日でできてしまった。
 壁の板を取り始める。
 窓のフレームを作る。
そして、そこをカットして
 窓をはめ込む。
 ドライウォールを取り付けて
 あとはプライマーを塗ってペンキを塗った。
あ、完成の写真がないや~!

おかげさまで電気を付けなくても明るい部屋になった。
しかも!壁を替えてからヒーターの効きが良くなった気がする。

ただ、物置のコーナーを外したところ、床がない・・・。
ラミネートの床がビニールの床の上に張ってあるのだけど、そこは見えないからいいと思ったのか、張ってない。とりあえず、もう机など戻してしまったのでこの床と同じ床を見つけて早く直したい。でも、「とりあえず」ってやるとそのまま放っといちゃうんだよね。そうやって、もう3年も家の荷物は置きっぱなしになっている。良くないなぁ。

今、風邪を引いているので、治ったらもっとアクティブに動こう。

Thursday, September 24, 2015

メモコミュニケーションズ

娘の学校が始まって約1ヶ月。

始めは寂しさを紛らわすためにひたすら家事に動き回っていたのだけど、最近は少し慣れてきたのか、減った体重が戻った・・・。

ついに本格的に家の片づけを始めた、っておっそーい!
この家を買って3年目にようやく片付けって!?

我が家の食事はほとんどスクラッチからなので、食事の用意にも時間がかかるため、娘がキンダーに行っている数時間では片付けも中途半端になってしまうのでなかなか手付かず。
そして今になって少しずつ始めたわけ。

さて、さて、娘が学校に一日行き始めてちょっと心配なことがある。

娘はトイレが遠い。一日に2回しか行かなかったなんてこともある。
水分をとる量が少ないので行かないのかもしれない、と水分摂取も気にして飲ませたりしていた。
これについては検診の時にドクターに聞いた。
水分をなかなかとらないので、脱水にならないのか心配だと。
すると、心拍もしっかりしているし、トイレも遠いみたいだから大丈夫と言われた。

とにかくトイレが遠い、でも、かなり溜め込んで我慢しちゃったぁなんてこともよくある。
学校が一日になって一度もトイレに行かずに帰ってきてバス停から、「おしっこでる~」なんて走って家に帰ることもある。

我慢はだめ、行きたくなったらすぐ行く、と話をしているのだけど、アメリカの学校には教科と教科の間の5分休憩のようなものがないらしい。学校全体が同じスケジュールで回っていないので教科が終わるごとにベルはならない。

授業中トイレはいつでも行っていいことになっているけど、娘はどのタイミングで行けばいいのかわからないという。そこで、ランチの時に行けばいいというのだけど、すぐ忘れてしまうらしい。
そんなわけで、娘のお弁当箱にこんなメモを張り始めた。
これで、思い出して行くようになったのだけど、アメリカのランチの時間は短いらしい。
だから、短いランチの時間がさらに短くなって娘の小さなお弁当ですら終わらせられないことがある。(娘は好んで小さなおにぎり2つとおかずを少し持って行っている。)
さらに、このメモに返事を書きたいとペンを持って行き、返事を書くのに時間がかかってご飯を残したりもした。

そして、トイレに毎日行くようになったのでメモをかくのをやめた。すると、またトイレに行き忘れるようになった。まぁ、どうしたことか。

ただ、学期初めに配られた自分の子どもについて書く用紙に、トイレに行く時間のことを書いたら、お昼休みの後に、Break Time!と先生がクラスの子に声をかけてトイレに行きたい人は今行くようにと言ってくれるようになったらしい。

ただ、せっかくそんな時間ができても、誰も行かないときはやっぱり一人でトイレに行くのが怖いらしい。確かに日本の学校のトイレだって一人で入るのはちょっと怖かったかも。特に低学年の時は。

つれしょん文化も悪くなかったのかなぁ~、なんて思いながら今日もメモを書いた。
面倒とも思いつつ、今日は何描こうかな~と、なかなか楽しんでもいる。

Wednesday, September 2, 2015

♪ピッカピッカの~ 一年生!

先週末の突風で停電になり、インターネットのケーブルもやられてしまい、まさにシンプルライフを送っていた。家の中でキャンプをしているようで、娘と普段は読まない長い本を読んだり、みんなで暗闇カードをしたり、実は楽しかった。

近所では木が倒れ車がつぶれていたりしていたけど、我が家は無事だった。

さてさて、娘の学校が始まった。

今日、初日。

緊張と楽しみが入り交ざっている様子だった。
バスストップへ行くと続々と子供たちが家族総出でやってきた。
と、引っ越すはずだったEちゃんが現れ、
「あ~、来たよ。どうしよう、どうしよう。」
と、夏休み中忘れていた不安を思い出してしまいその後、一言も話さなくなってしまった娘。
Eちゃんのお母さんに話しかけられても、下を向いて一言答えるのみ。

ちょっとTraumaになってしまったみたい。って、私もそうだけど。
でも、クラスが離れたからこれは大きい。

娘の学校でのことも心配ではあるけど、私自身も娘がいない日々が始まり寂しい。
半日だった学校が一日になって、しかもずっと一緒にいた夏休みから突然一日いない毎日が始まる。
寂しくない様にと忙しく動いているけど、やっぱり気持ちがポカーンとしている。

楽しい一日が過ごせていますように。

Friday, August 14, 2015

終戦記念日 / VJ Day 70年

今日は、日本では終戦70年。

もう70年もたったんだね。この間50年だと思ったのに。(私が学生の頃・・・。)
戦争体験者もどんどん減って、語り継がれることもなくなってしまう。
戦争というものを遠く感じることがいいことなのか良くないことなのか・・・。

夫に、今日は日本では終戦70年の記念日だと言ったらアメリカでは”VJ Day”というのだと教えてくれた。ずっと住んでてそんな風に呼ばれてるなんて知らなかった。

VJというのはVictory in Japanという意味なんだって。

日本では戦争が終わった日。

アメリカでは日本に勝った日。


日本では、この時期毎年戦争に関する番組が多い。

私も娘と一緒に戦争の番組を見てみた。
戦争の怖さを知ってほしいから。

以前知り合いの方が広島のピカドンの絵本を送ってくださったので戦争のことは知っている。
娘は戦争の番組を見ても理解するところは少ないかもしれないけど、再現ドラマなどのシーンで涙を流したりもした。

戦争についてどう教えたらいいのかとかあまり考えていない。
事実を知って娘が自分で感じてくれればいいと思う。

まだ6歳で早いのでは?心理的影響は?とも思うけど、戦争が始まった時、赤ちゃんだったり幼児だったり年齢はさまざま。
訳も分からずそんな中を生きて行かなければならなかったのだから、娘が知りたい時に戦争については話したいと思う。娘は早くにそんな機会があったので話すことになった。

日本でも殺人や傷害が昔に比べて多い。

人が人を傷付ける。これも小さな戦争のような気もする。

人を傷付ける。そんな思いが人にある限り戦争はなくならないのかな。
でも、戦争を始めるきっかけを作る人たちは、直接人を殺したいと思って始めるわけではないと思うけど、結果そうなるとわかっていて始めるのだからね。

私の父も戦争体験者。当時の話を何度か聞いたことがある。
体験者のいうことは同じ。


戦争は絶対にしてはいけない。


これは負けた日本だけの意見なのだろうか。

Monday, July 13, 2015

ラブコール

だいたい家族3人で行動することが多い我が家。
でも、たまに娘と夫が二人で出かけたりすることもある。

そんな時に、夫の携帯で娘が電話をしてくることがあるのだけど、毎日聞いている声が電話を通すと違うように聞こえる。

これがたまらなくかわいい。

なんだか話す感じも電話を通すとちょっと違って本当にかわいい。

たまには電話で話すのもいい。

Thursday, June 25, 2015

Twin Lakes 2015

今年は、娘の学校の日程と合わせて遅めのTwin Lakes。天気は私が行った中で一番!
Twin Lakesで上着なしなんて!

夫が会社を替わってから毎朝早起きしているので、出発の日もいつも通り早くに目が覚めた。
前日は疲れて何の準備もしていなかったので、こりゃ大変な朝になると思ったけど意外にも9時に出発できた。

そんな訳で行きはちょっと観光もしようと何ヶ所とまった。





今年は、夫たちが来ているここ何十年の中で一番いいというくらいの出来だった。
魚は良く釣れるし大きさも大きい。朝一番で行った妹夫婦は朝だけでその日のリミットに達してしまった。

娘もグランパに新しい釣竿をプレゼントされ喜んで釣りを楽しんだ。
今年のキャビンでは、ネズミやら燕の声が聞こえていたけど良く寝れた。
これでしばらくお魚買わなくてすむなぁ。
帰りは混むのを予想してI-90から帰った。
ここらの 岩場に洞穴みたいなのがいくつかかるのだけど、実際にCavemenが住んでいたらしい。
Cavemenが歩いたかもしれない地を自分も歩いたのかもしれないなどと考えると、遠いような近いような不思議な気持ちになる。
風車がたくさんあった。ここらは天気がいいからソーラーパネルの方が安全だしかなりの発電ではないかと思ったけどソーラーパネルは高いから、風力発電をしているのだろうと夫と話した。

Twin Lakesから始まった今年の夏休み。どんな夏休みになるだろう。

Thursday, June 18, 2015

サマ~~~~!

ついに、夏休みに突入した!

シアトルの夏休みは遅い。カンザスのリズムで学生時代を過ごした私にはシアトルの夏休みは遅い。カンザスは5月に夏休みに入る。

今日から娘と二人の日々!楽しみだ。

今年も二人でふらふら遊ぶぞ!

で、この夏の目標はまず、家を片づけること。本気で片づけ。
図書館で「片づけの魔法」の日本語版をホールドしてるんだけど、先日義母がフラ~っと行ったFred Meyerで「日本人の片付けの本を買ったの」と言う話をしてくれて(義母はこれがベストセラーだと知らずに買ったらしい)、私も今図書館で日本語のをホールドしてるんだ、って言ったら、次に会った時に「CostCoでFred Meyerより安く売ってたから」と英語版を買ってきてくれた。

と、少し読み始めたのだけどやっぱり英語は時間がかかる。内容的には難しくないのでこれが日本語だったらあっという間に読めるんだろうな。

さ、夏休みに入ったらやるぞぉ~と思ってたのだけど、明日からはTwin Lakes。

今年もトラウト釣ってくるぞ~!

Thursday, June 4, 2015

DIY Bathroom Wall

バスルームの鏡と電気を替えるため、両方を取り外した。

バスルームの壁はドライウォールでできているのだけど、鏡を外した時にペンキと一緒に表面が剥がれた部分があった。
それを埋めて、プライマー、ペンキと塗るのだけど、このペンキの取れた部分が大変だった。

私たちの前に住んでいた人たちが塗ったであろう黒ずんだピンクのペンキが丸々剥がれその前の真っ赤なペンキが表れた。

きっとピンクのペンキが、バスルーム用でなかったのか何なのかよくわからないけど、とにかくこのペンキがどんどん剥がれる。剥がれるところまで剥がしてみようと取ってみると、剥がれる剥がれる、どんどん剥がれる。

と、まるで映画”悪魔の住む家”の地下室の様に剥がれたペンキから真っ赤な壁が表れた。

が、途中穴を埋めたらしきところなどペンキが剥がれず凸凹の壁になってしまった。

とりあえず目立つ穴を埋めてプライマーを塗る。

いくらかスムーズにしようとしたけど、なかなか面積が広いために難しく頑張ったけど、こんな感じ。


一見、きれいに見えるけど、電気をつけるとかなり凸凹が見える。
私たちの前のペンキ塗りがかなりひどく垂れたりしているところがたくさんある。
全部を良くするには本気で凸凹をやり直すかドライウォールを付け直すかってところ。

でも、まぁ欠陥の多いこの家。本気を出していたらきりがないので、とりあえずこれで良しにした。電気は取り換えたので後は鏡。

このお話はまた今度。

Thursday, May 7, 2015

日本語学習

日本語が得意な娘。

娘が夫と話をしていても、時々、「かあちゃん、どういうこと?訳して」と、私に通訳を頼むときもある。

娘が覚える日本語はほとんどは私から。でも新しい言葉や言い回しなんかは日本のテレビから学ぶことが多い。

意味が分からない言葉がでてくると、すぐ意味を聞く。そして、使う。そうやってどんどんと覚えていっている。たまに、間違えたりしてるけど・・・。

昨日、お風呂に入るとき、娘が遊んでいる最中だったので、先に入っているから後で来るようにと言っておいた。

お風呂に入ってしばらくすると娘が来た。

「みぃが片づけしてたら遊びたくなっちゃって、遊び始めたら父ちゃんがカウントダウンし始めて怒れちゃったよ。なんかさぁ、心がポキッとなったよぉ。」

旬だねぇ~。

新しいドラマの題の意味、この間聞かれたんだった。


こんな調子で、どんどん日本語を覚えて行く娘。

かわいいなぁ~。

Thursday, April 16, 2015

DIY 目覚めの時?

かなり前にカーテンを作ろうと思ってIKEAで買った布とカーテンレールをついに完成させた。
リビングの窓が幅広のために既製品では幅が足りず、幅ギリギリのものを使っていた。
それに、日本のカーテンのように片手でサーっとひけるカーテンがほしくて作ろうと思っていたのだけどなかなか時間がなかった。

これを完成させて満足して、ちょっとやる気が出た。

よし、家をきれいにしよう!

と、ちょっとDIYに目覚めた。DIYなどは好きでやりたい気持ちはずっとあったのだけど、何かと理由をつけてはやる気がでなかったのだけど、ついにやる気が出た?

いろいろとアイディアも出てきてあっちもこっちもいろいろ始めた。

我が家の狭いバスルーム。
 ドアの裏に靴収納用のものを小物入れとしてかけてあった。
でも、バスルームのかなりの湿気に一部カビが生えて洗っても取れなかったのでその部分を切り離し、壁に掛けるように縫い直してみた。
これが意外に良くてさらにやる気アップ。

お風呂に入るときにパジャマを置く場所がないので、いつもは娘の踏み台においていたのだけど、邪魔にならない程度の小さな物置ベンチを作ってみた。
これLowesで売ってる一本96セントくらいの木材。これを2本にHabitatで一箱2ドルで買った釘を使っているので、全部で2ドルくらい。このベンチの下にヒーターがあるので、タオルがしっかり渇くようにヒーターの熱が上に上がるようにと、ただの一枚板の台ではなく隙間のあるベンチを作ることにした。ヒーターには触れない様に作ってあるけど、熱で温められると木のいい香りが少しだけする。

なんか木や布の素材が加わってバスルームの雰囲気が変わった。

今は、バスルームの電気と鏡付きのキャビネットを取り換えようとしているのだけど、ちょっと変えるつもりが思ったより大ごとになって、仕上がりに日がかかってしまっている。

完成したらまた載せよう。バスルームと同時にキッチンもいじっている。
毎日なかなか楽しいぞぉ!

Sunday, March 29, 2015

珈琲 はじめました

昨年末に41になり、何かと老化が気になるここ数年。

41年間私は「コーヒー」というものが好きではなかった。私の母は大好きで毎日何倍も飲んでいた。

私はコーヒーを飲まないので飲み物と言えば紅茶か緑茶。

コーヒーの匂いはいい匂いだと思うし、結構好きなのに実際飲んでみると苦さがおいしそうな匂いを消してしまう。

コーヒー牛乳は多少飲めるけど、進んで飲もうとは思わない。


ところが、2週間ほど前、ふと、コーヒー飲んでみようかな、と思った。

この「ふと」という発想がもう自分でも考えられない。

夫はコーヒーを飲めるので(でも朝一杯だけ)以前、韓国スーパーでインスタントのコーヒーを買ったものがある。

これは一杯ずつ小分けになっていてミルクと砂糖入り。
まさにコーヒー牛乳っぽい感じ。甘さはスティック状になった袋のお尻をちょっとつまんで入れると砂糖の量が調節できるようになっている。

これを何故か飲んでみようかなと思った。ほんと、おかしい話だけど。


そして、飲んでみると「あれ、おいしい?」と思ってしまった。

私の味覚どうなっちゃったの?

夫に言うと「女の人はこういう甘~いコーヒーが好きなんだよ。」

それから一週間ほどコーヒーを飲むことが何度かあった。

そして週末。週末は夫は会社がないのでコーヒーを家で飲む。

いつも飲まない私がコーヒー豆をドリップして淹れている。おいしいかどうかは、毎回謎のまま。

その美味しいにおいに誘われて、これまた飲んでみようと思った。

ワッフルに添えたホイップクリームを入れてみたら、結構おいしい。

不思議なことに土曜日に飲んで、その翌日日曜日にも飲んでしまった。

あー、こうやってお母さんいつもおいしいって飲んでたのかなぁなんて思って、母にも淹れてあげようといつも母が飲んでいたように砂糖とミルクを入れて母の写真の前に置いた。


その後、私のコーヒー飲みたい熱はなくなった。

昨日、夫用に入れたコーヒーを私も飲んでみたけど、この間みたいに「おいしい」とは思わなかった。

何か体がコーヒーの成分を必要としていたのかなぁ、とも思ったけどこんなことをあまり言わない夫が言った。

「お母さんが憑いてたんじゃないのぉ?」

ほんと、私もそう思えてしまったほど不思議な飲み始めだった。

今は毎日飲みたいとは思わないけど、夫に入れたときについでにもらってもいいくらいに飲めるようになったかも。

いいのか悪いのかわからないけど、ちょっと幅が広がって楽しみが増えたかも?!

Tuesday, March 17, 2015

J-Drama

今日、娘が体調を崩しキンダーを休んだ。

夕方寝てしまい、夫と二人でずっと見ていないWalking Deadを見ようと思ったら娘が起きた。

仕方ないのでWDは諦め、夫が何故かピンクパンサーをネットで探し見せ始めた。

しばらく見た後、私が止めに行ったら、意外にも夫はHuluで見つけていた。

最近、日本では見逃したドラマなどをHuluに載せているらしいけど、アメリカからは日本のHuluは見れない。無断でインターネットにドラマを載せられてしまうのを防止するためらしんだけど、Huluはコマーシャル付きなので載せてもCM料が回収できるということなのかな。海外に住んでる日本人には日本のCMは結構楽しいし、日本に帰った時にも参考になってためになるのに、って思うんだけどね。

さて、アメリカのHuluは最近どんなの載せてんだろうって見ていたら、な、なんと!

日本のドラマのカテゴリーがあるではないか!!

驚き!

し、しかも!ついこの間やったばかりのドラマが、英語の字幕付きで見られる!

昼顔も、STもDear Sisterもあるんだよ!

これなら、ちょっと待つだけで心置きなく日本のドラマが見られる!
でも、待てずに他で見ちゃうんだけどね・・・。

それでも、いいもんみっけちゃった!

追記:日本のHulu月額いるんだね、無料じゃないのか・・・。

Tuesday, February 24, 2015

Club Japan キャンペーン!

ちょっと調べ物をしていて見つけたキャンペーン。


CLUB JAPAN というサイトで今、本、雑誌、CD、DVDの送料が安くなるキャンペーンをしている。

どうやら航空便で注文すると通常かかる基本料金(アメリカは1600円)が無料で、本1冊に対して270円、CD, DVD一枚に対して200円しかかからないらしい。

シアトルの紀伊国屋で買うよりは安い!今では何もかもデジタル化しているから雑誌も本もタブレットなんかで読めるけど、我が家にタブレットはもちろんない。スマホもアイフォンもない。
パソコンで読むには疲れるし、やっぱり寝る前やトイレの中、床に寝転がったりしながら本は読みたい(笑)。

そんな訳でいつも買わずに我慢している漫画など買ってしまった・・・。
買い物かごに入れて航空便を指定して進むと割引になった値段がでてくる。

近くに日本の書店などない人には、特に今が買い時!


■対象カテゴリ本・雑誌(単号)・CD・DVD(Blu-ray含)・ニンテンドーDS
■対象エリアアメリカ全州(軍施設を除く)・中国本土(マカオを除く)・香港・イギリス・ドイツ
■対象輸送方法航空便のみ。
尚、対象エリアの航空便は、DHL EXPRESSによる輸送となります。
※雑誌(定期購読)についてはキャンペーンの対象外となります。
基本料金0円は航空便限定です。EMS、SAL便、船便につきましては、それぞれの基本料金がかかります。
※中国本土(マカオを除く)でDHL EXPRESSによる輸送となるのは、宛先のご住所を英文でご登録頂いている場合のみとなります。

となってるみたい。

興味のある方は是非!

Tuesday, February 17, 2015

Big Hero 6 & Into the Woods

昨年終わりに娘が産まれて初めて家族3人で映画に行った。
私と二人ではあったのだけど、夫も一緒に行くのは初めて。
Big Hero 6 を観た。
感動とアクションとでなかなか楽しかった。

そして、先日また3人でマティネでお安く観てきた。
ミュージカル好きの私は楽しめた。娘も楽しかったと言ってたけど、途中ちょっと集中が切れた時もあった。場内にいた娘より大きい小学生の子どもたちは途中飽きてゴソゴソし始める子が多かったように思う。

何だか映画館で見る楽しさを思い出した。何だか最近ちょっと気分が変わってきたのか昔のようにいろいろなことに興味が湧いてきて嬉しい。あれこれとやりたいことが出てきて楽しみが増えた。

やっぱり気分転換は必要だよね。

Friday, January 30, 2015

~A little bit of kindness~ 其の六

プレイデートが終わってEちゃんを連れて行くとお父さんにどうだったか聞かれた。
でも、子供たちの前であまりうまくいかなかったとは言いたくない。

「後で話すから」

と言って娘と帰宅した。

その後、メールが来てEちゃんはもちろんうまくいったとお父さんに報告したらしい。
責任逃れにEちゃんが嘘を付くのを知っているはずなのに。

私たちがみた事実を伝えてプレイデートはもうしばらくやめたいので、二人のお世話もやめさせてもらうとメールした。
その後もお父さんはなんだかダラダラとメールをしてくる。
私たち親が二人の関係をヘルプしなければならないとか、しまいには自分の気持ちをはっきり言わないうちの娘もよくないみたいな展開になり、あれこれと自分を正当化することを書いて私を説得するようなメールに、夫と「Eちゃんの言動がどこからくるかわかるよね。」なんて話してキリなく続きそうなメールの返信をやめた。
問題があるのは二人の関係ではなく、EちゃんのSelf-esteemだ。
私は実感した。

子は親の鏡


その翌々朝、Eちゃんの娘に対する「偉そうに言わないでよ!」発言があり、娘はシュンとして学校へ行った。
私は家に帰って、涙が出た。娘がかわいそうすぎる。
何を悪いことしたのだ?Eちゃんの両親からのストレスが娘に向いていてそれを黙って耐えている娘を思うと涙が出た。

夫に、「あの子はもう救いようがない!」とメールする。
娘を全力でサポートしないと、娘の心が折れてしまう。
すると夫は、

" Tell みぃ we love her.  E is having a hard time, and she does and says mean things to her, but it is not みぃ's fault."
(みぃに愛していると伝えよう。Eちゃんは今大変な時期だからみぃに酷いことを言ったりやったりするけどみぃのせいではないと。)

このメールをもらって私自身もかなり落ち着いた。そうだ、E is having a hard time.

私はこれを寝る前に娘に話した。
Having a hard timeがうまく日本語で説明できなかったので
「Eちゃんはたぶん心にモヤモヤがあっていろいろ嫌なことをみぃに言ったりするけどそれはみぃのせいじゃないからね。」

すると娘が大きな声で

「あ~~~~~~、ホッとしたぁ~~~~~~~!!!!」

と言った。

そう娘はずっとずっと自分のせいだと思っていたのだという。

なんでもっと早く言ってあげなかったんだろう!!!私はとても後悔した。
夫も娘の様子を聞いて「なんてことだ!」と首を振った。

そう娘のあの質問「Eちゃんはなんでいつもこういう事するんだと思う?」
あれは、混乱ではなかったのだ。

もしかして私のせい?

そこまではきっと怖くて聞けなかったんだと思う。
私は何度も何度も

「みぃは全然悪くないんだよーー!!」

と抱きしめた。

早く言ってあげなかったことを後悔すると同時に、手遅れにならなくてよかったとも思った。
娘は抜けられない関係だと思っていたようで、抜け出す方法もわからないようだった。
そこで私たちは、他の友達と遊んでもいいだよ、という選択を娘に与えた。

その後の娘はもう遠足の前日の子どもの様にはしゃいで笑って話をした。
本当に、吹っ切れたとはまさにこの様子なんだなって思うくらいに変わった。

そして初めて、娘はEちゃんに色々言われるのが嫌だと言った。
それからの娘はずっと言わなかったEちゃんのことを毎日話し始めた。

バスでよくいろいろ言われるらしく、今まではそれでも一緒に座っていた娘だったのだけど、この日以来、娘は一緒に座らなくなった。

学校での遊びの時間も他の子と遊び始めたのだけど、これがまた厄介なことで他の子と遊んでいると何か嫌味を言いに来るらしい。

そしてある日、Eちゃんが娘の顔の目の前に顔を合わせ嫌味を言ったところ、一緒に遊んでいた友達が
「それはよくないよ、みぃを傷付けている」
と言ってくれたらしい。
それを聞いて私は涙が出た。
そして娘に言った、

「そんな優しい友達がいるんじゃん!」

娘は褒められたのび太君のように頭をかきながら「えへへ」と照れ笑いをした。

でも、その後もEちゃんの嫌がらせは止まらず、大声でもう友達じゃない!と叫ばれたり、一番私が怖いと思ったのは、みぃの前にきて無言でみぃを指さし、そして手で首の前を横に動かし、首チョンパの動作をされたというのだ。娘はその意味は分からなかったようで、
「今日、Eちゃんがこうやってやったんだけど」
というので、私も初めは意味がわからずその動作を見て
「首、チョンパ?」
と言うと娘は
「え~~~~~~~~!」
とまさに冷えあがっていた。あんたとはもう終わり、という意味だと思うけど。

そんなEちゃんなのだけど、日によってムラがある。そして思ったのが父親の態度がかなり違う。
いつものいい加減な感じではなく、バスに乗る前に優しく行ってらっしゃいのキスをするようになった。

そして、先日たまたま私が二人をバス停から連れて帰ることになり、二人はプレイデートをしたいと言った。迷ったのだけど、もう一度チャンスをあげてもいいかと思い、1時間だけとプレイデートをしてみた。が、30分も持たず。そして帰り際、またもEちゃんは暴言を吐いた。
やり取りの中でとかではない。
突然、娘を傷つけることを言うのだ。もう言わなければ気が済まないのだろうか。

もうこれきりだね。私は思った。そして娘も「もうプレイデートしない」

なのに、学校で娘はEちゃんと遊んでいるという。何故かと昨日聞くと驚く答えが返ってきた。
「遊んであげれば嫌なこと言われないと思って。」

他の子と遊んでいると嫌なことをいつも言われるのでそれが怖くて遊んでいるというのだ。

娘が危ない!

これを夫に話すと夫もすぐさま娘と話をするという。
もう娘はある意味洗脳されたようになっていて、全て自分のせいにされる恐怖、嫌なことを言われる恐怖などから遊んでいたのだ。遊びながらもまた言われないだろうかといつも怯えながら。

そして、夫は娘に今度ははっきり言った。

「Good Friendは友達を傷つけたりする?」
「ううん。」
「Eちゃんはみぃのこと傷つける?」
「うん」
「EちゃんはみぃのGood Friendになれていないと思うよ。」

今までは娘がなるべく自分で考えて行動できるようにあれこれあまり言わない様にしていたけど、さすがにもう今の娘はダメージを受けすぎている。

娘は勇気を出そうと頑張っている。今朝、娘はMy Little Ponyの日本語版「友達は魔法」をずっと口ずさんでバスを待っていた。勇気が出せそうだというのだ。

が、Eちゃんを見た途端下を向いて歩き出した。


フレーフレーみぃ!
頑張れ! 母ちゃんも父ちゃんもいつもいるからね。

We Love you!!



Tuesday, January 27, 2015

~A little bit of kindness~ 其の五

12月も終わりに近づき、あと1週間ほどで学校も冬休みになるというころ、Eちゃんのお父さんはクリスマスショッピングに大忙しで、ほとんど毎日学校帰りにEちゃんはうちに来ていた。
その度に、娘は嫌なことを言われては傷ついていた。
早く帰ってきた夫も何度かその光景を見ている。

「ねぇ、バービーで遊ばない?」

娘がEちゃんに聞く。

「ほかの子たちが、プリンセスや人形で遊びたいのは知ってるけど、私は違うんだから無理やりさせないでよ!!」

はぁぁぁぁ!?(私)

今、娘はバービーで遊ばない?と聞いただけ。
誰が無理やりやらそうとした?

こう言われた娘は、

「知らなかったから、ごめんね。」

と謝った。

Eちゃんが遊びに来始めたころ、Eちゃんはお父さんの言う通り「いい子」を装っていた。
遊びに来ているのに、娘のドリルでお勉強をすることが多く、バービー人形でも娘と遊んでいた。

慣れて来てからの遊びと言えば、Eちゃんが提案する動物の親子になったり、恐竜になったり、動物をハンティングしたり、そんな遊びばかりだ。

Eちゃんは自分の気に食わないことがあると全て娘が悪いという言い方をして自分を必ず正当化しようとした。その度に私たちは、一言、二言、助言した。

娘は、毎回Eちゃんに何か言われるたびに、黙ってシュンとしてしまう。何か言おうとするとしゃべらせてくれないほど言われたり、とにかく言い負かされてしまうのでもう言い返さないことを学んでしまったようだ。

そして冬休みに入り、娘のあの質問が何度も何度も繰り返されたのだ。これは、どうにかしないとね。と夫と話し合い、あと一回プレイデートをして様子を見てダメなら向こうの親に話をしてしばらくプレイデートをしない様にしようと提案するつもりだった。

学校が再会して2日目、Eちゃんのお父さんに二人を預かることの再確認をされた。
これはチャンスだと思い、Eちゃんのお父さんに私が見た事実だけを話した。
すると、Eちゃんのお父さんはEちゃんの問題行動を知っていて私が正直に話をしたことに感謝してくれた。
その日の学校帰りプレイデートをし、娘のいつもと違う態度に、これは無理だね、と夫と相談してEちゃんとは距離をおくことを決めたのだった。

ーつづくー

Thursday, January 15, 2015

~A little bit of kindness~ 其の四

ロッキングチェア事件があってからのある日、Eちゃんが一人で遊びに来た。
すると、何かの話からEちゃんがまたあのロッキングチェアの話を持ち出した。

「みぃ、なんでやったの?」

娘は、「やってない」と言い、すねてこたつに潜ってしまった。

「責めてるわけじゃないよ、なんでやったの、って聞いてるだけだよ。」

これは、何か言わねばならない。

「見ていないから私は何とも言えないけど、みぃはやってない、って言ってるよ」

「でも、私は見たもん、みぃが押したところ。K(妹)がみぃに押せって言ってるのも聞いたし、みぃの手が押して伸びてたし。」

「本当に何が起こったのかはみぃとKしか知らない。だから、もうそれについては話すのはやめよう。みぃも嫌がってるしお父さんも、もう話さなくていいって言ってたでしょ?」

「だって、見たもん。やったところ。」

もう絶対に自分が正しいと言い張る。

「うん、でもさ、もうその話はやめよう。みぃもEちゃんがその話するから悲しいってよ。親友なら嫌がることしないよね。」

すると、娘がこたつから泣いて叫ぶ。

「それで悲しいんじゃないよ、Eちゃんが自分を信じてくれないから悲しんだよ!」

「だって、見たもん。」

ここで私もかなりカァーっとなっていた、はい、かなり・・・。けど、抑えて

「親友が信じてくれないから悲しいんだって。」

と、話をする。すると、

「親友っていうけど、学校の遊ぶ時間に遊んでくれないじゃん!」

「みぃだって他の子と遊びたい時があるからさ、Eちゃんも一緒にみんなで遊べばいいじゃない?」

というけど、この後もずっと、自分はドラゴンとかになりたいのにみんなはプリンセスの遊びしたがる、だとか何かと文句を言い続ける。
そして、プリスクールの時の話も始める。Aちゃんが自分のところに来て
「あんたのこと嫌い、もう友達やめる!」と言ったそうな。

同じプリスクールではないのでAちゃんのことは知らないけど、今になって何となくわかる。
きっと、その前にいろいろと経緯があったんだろうな、と。

「誰も自分のことを好きじゃない」

これは、学校へ行き始めてすぐのころに帰り道にEちゃんがお父さんに言っているのを前にも聞いたことがある。

そこで私はEちゃんを私の膝に座らせて抱きしめながら
「私たちは好きだよ」
と、言った。すると、絶対に泣かない彼女がポローッと涙を流した。

そして、その後みぃと仲直りをさせて二人のご機嫌は直ったのだけど、私はこの子はself-esteemが低いのだと思った。

「自分のこと好き?」

と聞いてみる。

「No」

「まず、自分を好きになろうよ。私たちはEちゃん好きだし、Eちゃんの両親だってEちゃんのこと好きだよ。」

というと、

「両親は自分のことを好きじゃない。」

と言う。

「そんなことないよ。この間お母さんが仕事が忙しくて寂しいってメールくれたよ。お父さんだって好きに決まってるよ。」

というと、

「だって、みぃのお母さんみたいにしてくれないもん。」

これを聞いて私は確信した。やっぱりうちとの違いを感じてるんだなと。

Eちゃんの両親はいい人たちなのだけど、お母さんは忙しくて子供たちと一緒にいる時間が少なく、夜働いているお父さんが一緒にいる時間が長い。さらに、眠たいお父さんも子ども二人にイラつくのか私たちの前でもEちゃんには命令口調で厳しく言う。

お化けも、モンスターも何も怖いものがないと言っていたEちゃんが
「じゃぁお父さんは?」
という質問に、まさに顔が凍り付いたことがあった。

怖い存在であり、でもそれでもお父さんからの愛を受け取りたくて学校でのこともとても被害者的に話をする姿をよくみた。
お父さんとの会話を聞いていて、お父さんにはよく思われたい、悪いのは自分ではない、同情してよ、という感じがとられた。

こんなEちゃんの欲求に早く気づいてあげてほしい、でないとEちゃんは嘘で身を守ると言う方法で道を外し始めている、と夫といつも話をしていた。


ーつづくー

Wednesday, January 14, 2015

~A little bit of kindness~ 其の参

娘がこんな質問をするようになったのがサインだということを私も夫も気づいた。

でも、これは娘が混乱しているのだと思っていた。
自分が好きなEちゃんが何故自分にひどいことを言ったりやったりするのか、その矛盾に混乱しているんだと思っていた。

私もうちで頻繁に遊ぶようになってわかったことがあった。

Eちゃんは、よく嘘をつく。

一つ嘘をついてそれをカバーするためにさらに嘘をつく。
その嘘というのも、責任逃れのウソ、知ったかぶりのウソ、全くのウソ、ありとあらゆる嘘をつく。
これに対して私は、ハウスルールとして

1.我が家では何か壊しても、「叱ること」はないから正直にいってほしい。
2.嘘をつかない。

と姉妹二人に話をした。
けど、それは止まらない。

不思議なのは、起こってもいないことを起こったと嘘をつくこと。それが、娘に対してのことで、娘がしてもいないことを「みぃが今そこで○○をした。」という。
今、そこに私もいて見ていたのに、そんなことは起こってはいない。
なのに、「みぃが何かした」と私に言っては、みぃをトラブルに巻き込もうとする。
これに、どんなメリットがあるのだろうか。
Eちゃんが責任を逃れてみぃのせいだといっているのではない。
全く何もないところからうそを生み出している。

私を試しているのかと思い、夫に話すと私が娘にどう対応するのかをみたいのではないのではないかという。

娘がお互いの家の違いを感じているようにEちゃんも違いを感じて怒鳴らない私や夫に疑問をもっているのかもしれない。
そして、いつも怒鳴られている自分のストレスの矛先が娘に向いているのかもしれない。

いろいろEちゃんの言動を思い浮かべるうちに、彼女は自分の親からの愛情に飢えているのだと思えた。

そう、Eちゃんが遊びに来るようになって少し慣れ始めたころ、こんなことがあった。


ーつづく_

Sunday, January 11, 2015

~A little bit of kindness~ 其の弐

それからも週に何度もPlaydateを重ね、お互いの家を行ったり来たりしていた。

そしてある日、Eちゃんのお父さんからEちゃんのお母さんの仕事の時間が変わるので週に1、2回娘の二人を朝から学校終わるまで見てほしいと言われる。もちろんお金を払うという。

こんな形でお金をもらっていいのかと思い、夫に相談してから返事するという。
夫に言うとその前から二人のことはたまにみたりしていたので、私がいいならいいんじゃない、というのでOKした。

でも、お休みが合わない日だけということだったので来ない週もあったりだけど、Playdateは相変わらず頻繁に行っていた。


と、ある日娘が言った。

「Eちゃん、どうしていつもTime outされるんだと思う?」

どうやら、彼女のうちに遊びに行っている時に、お母さんに何回かTime outをされるらしい。
Time outとは、ちょっと悪いことしたときなんかに反省として時間を決めて一ヶ所に座らせたり立たせたりすること。

そして、娘が言う、

「みぃの父ちゃんと母ちゃんがみぃに怒る父ちゃんと母ちゃんじゃなくて良かった」

「怒りはしないけど、ちゃんと叱っとるよね、よくないことしたときなんかはさ?」

「う~ん、でもさ、『ダメだよ』っていうだけで怒鳴ったりしないでしょ?」

何だか、友達の家に行くようになってお互いの家の違いを感じ始めているよう。

実は私自身もいくつか今まで気づかなかった娘の良い部分を知り感心していた。

実際のところ、もうここ一年以上かな、娘を叱ることはなかったように思う。
ま、もともと叱るということはあまりなくて、何かあってもタイムアウトをして話をすれば娘は納得してくれた。

そんなで我が家とEちゃん家の違いを感じ始めた娘が

「なんでEちゃんは、嘘つくんだと思う?なんでEちゃんはみぃにあんなことするんだと思う?」

こんな質問を何度もするようになった。

今思えば、これが「サイン」だったんだと思う。



ーつづくー


~A little bit of kindness~ 其の壱

事のはじまり・・・。

近所に同じクラスの子(Eちゃん)がいて、バスストップに行くのにうちの前を通って行くので毎日のように学校の帰りにはPlaydateをしたがって、よく遊んでいた。

このPlaydate。つまりは遊ぶことなんだけど、Playdateと言うと、日本で言う「ちょっと遊んでくる」っていう感覚よりもフォーマルな感じがしてちょっと責任を感じる。

アメリカは訴訟の国なので、何かと訴えられないかとちょっとビクビクしてしまう自分もいる。

そんなPlaydateも少しずつ慣れて、お互いの家を行き来する毎日。

と、ある日Eちゃんのお母さんにレディースナイトでお友達と集まるから来ない?と誘われてEちゃんちへ娘と行く。

娘はEちゃんとその妹と3人で遊んでいた。

おしゃべりをしていると、Eちゃんが私のところへきて、

「ダディがみぃのしたことで話がしたいって」

この言い方がとても怖かった。なんだか慣れているようにも思えた。

立ち上がって行こうとすると娘がやってくる、そしてEちゃんのお父さんが

「大丈夫だから」と部屋の奥で言っている。何があったかわからないけど、

「Sorry」と言っておく。

すると、それに満足いかなかったEちゃんが娘に

「なんでやったの?」と問い詰める。

娘は

「みぃ、やってないもん!」(日本語で)と泣き出す。

Eちゃんのお父さんは「わざとやったんじゃないんだから」とEちゃんに言っている。
それでも納得いかなかったEちゃんはまたも娘に

「なんでやったの?」

それを聞いたEちゃんのお父さんはEちゃんを別室へ呼び出し話をしているようだった。

少しすると娘はもう帰るというので帰りながら話を聞いた。

3人でいるときに子ども用ロッキングチェアの上に畳んだ洗濯物があったらしい。
それを娘が押して落としたとEちゃんはいったのだという。
確かにそのロッキングチェアの後ろには娘とEちゃんの妹Kちゃんが立っていたらしい。

それについて娘は押していないと主張。
押せばどうなるかぐらい娘にもわかっているのでそれをあえて押すことはないだろうし、娘がそれについて嘘を付くとは思えないので娘の言っていることは正しいのではないかと思うけど、私は実際に見ていないので強くは言えない。

これが、全ての始まりだった。

Wednesday, January 7, 2015

Happy New Year 2015

あっという間に年を越して、新年になってしまった。

娘がキンダーに行き始めてから毎日3時間ほどあるはずなんだけど、その3時間が意外に短い。
あっという間にお迎えの時間になる。

今年、年明けまたも神社にお参りに行ってとてもよい三が日を過ごした。

今年はちょっと気合が入っていてご祈祷まで参加した。

幸先、いいかしら、なんて思ってたら、ちょっと今ご近所さんとこじれ始めている。

娘の同級生がいるのだけど、どうも噛み合わない。いろいろと努力はしてみたのだけど娘が傷ついて泣いてしまうことが多い。

そして、昨日冬休みを経て久々に遊んだのだけど、今度は娘の態度がおかしいことに私と夫が気づく。

これはもう無理だね、と夫と話し合いお友達の親にちょっと距離をおきたいと申し出た。
最初は、向こうも”娘は難しい子だから理解できる”と言っていたのけど、だんだんちゃんと嫌だと言わないうちの娘にも問題があるみたいな感じになって、ちょっと嫌ぁ~な雰囲気になっている。

あ~、面倒くさいことになった。

こんな年初めって嫌だなぁ。向こうの親がその子の問題に気づいてあげてほしいなと願うばかり。

でもこんなことがあってつくづく思った。

夫がいてよかった!

一人だったら、へこたれてるかも。


家族の絆を確認。


2015年、良い年でありますように!!