今朝の次女の言葉を記録しておきたい。
子どもたちが生まれて、どれだけ私を幸せにしてくれたか、という感謝の気持ちを常々伝えている。
今、16になる長女が、プリスクールぐらいの時だったかに作った母の日のアートに、
" I love mom because..." と書き足せる場所に、長女は"because she loves me" と書いた。
それが、ずっと壁に飾ってあるのだけど、それを見た8歳になる娘が、
「これは、間違っているよ、だって母ちゃんを好きな理由はわからんもん。わからんけど、ただ好きなんだよ」
と、言った。そして、その言葉を見るたびに同じことを言った。
そして、今朝も次女の髪をときながら、お互いをどれだけ好きかという話をしていた。
そして、私が
「あー、まーちゃんを産んだだけなのに、こんなにも愛してくれるなんて 幸せだな。生まれてきてくれてありがとう。」
と、ハグしていると
「あー!わかった!なんで、母ちゃんのこと好きか!」
と、叫んで私の顔を見た。
「母ちゃんがまーちゃんの人生を始めてくれたからだよ!母ちゃんが生んだからまーちゃんの人生が始まったんだよ!」
子どもは、すごい。
私は、子どもは上から母を選んで生まれてくるという話を信じている。
母親を喜ばせてあげたくて、生まれてくる。そして、自分のやりたいことなど胸を膨らませ生まれてくる。
もちろん、生まれてこなければやりたいこともできないし、まず、始めることもできない。
そんなことを次女に言われ、驚きと共に、瞬時に自分の母を思い出した。
私は、母に対してこんな思いを抱いただろうか。
愛情を言葉で伝えてくれる親ではなかったけど、きっと思いはそこにあったのは間違いない。
もう今は伝えられる両親はいないけど、思いだけは届いてほしい。
産んでくれてありがとう。今ある、この人生をありがとう。今の自分の人格は、まだまだ未熟で胸をはれないけれど(自分の言動を反省するのに、また同じことをしてしまい、なかなか学習できない)、でも、私に人生を与えてくれたことに感謝しています。
相変わらず、子どもに育てられる母の私。ありがとう。愛しています。