2010年に3回引っ越しをした我が家族。
2011年の夫のNew Year's Resolution（新年の抱負）は、「引っ越しをしないこと」だった。
幸い、夫の仕事も順調で2011年は引っ越しをすることなく過ごすことができた。
2012年も、もう半ば近い。
なんと！我が家は、またも引っ越すことになった！
なぜ？そ、それは、我が家もついに！！！
夢が叶い、マイホームを購入したからなのだぁ～～～！！
「え～～？？貧乏だったんじゃないの～～？」
なんだけど、たぶん貯金をしなければ、もう少し楽に暮らせるのかもしれないけど、マイホーム購入の夢のため、そして老後のためと、節約生活する、どちらかというと節約貧乏だったのかもしれない。
以前、シアトルに住んでいたときに夫の収入で（当時は今よりさらに低く、今の3分の2くらいだった）家購入を考えたときにどのくらいの家が買えるのか、と政府のサイトで計算してくれるのがあってやってみたら、＄100,000以下の家しか買えないとでてきた。
当時は、この辺（比較的安い地域）の家は、安くても＄250,000位だったので絶対に無理だと思っていた。
そしたら、この不況のおかげでどんどん値が下がり、私達でも手の届く家もいくつかでてきた。
政府のお助けを借りると頭金が3％でいいというProgramもあるのだけど、それだとローンと一緒にそのローンに対する保険だかを毎月払わなくてはならないので、それを避けるためには頭金20％を払わなくてはならない。
で、ここで頑張って貯めた貯金でドーンとね。母も是非と言って応援してくれたけど。
そんなわけで、我が家がたどり着いたのはショートセール。
私が理解しているショートセールとは、ローンが払えなくなってしまった人たちが、破綻する前に銀行と交渉して家を売ってその家の価値分だけを払ってチャラにしてもらうって言うセール。（違ったらごめん）
ショートセールは、BuyerとSellerの間に銀行が入っているので、プロセスにとにかく時間がかかる。
私達は、初めのオファーを出してから家の鍵を受け取るまで約7ヶ月も待った。
ローンは、家の保険と税金を含めると（これは必須なので銀行にそれを含めて支払う）、今払っている家賃とほとんど同じなので、家計的にはあまり変わらない？
と、思いがちだけど、その他今のアパートでは払っていない水道代やごみ収集代（アメリカは有料）、もちろん家を修理する費用だって必要。
だから、今まで以上に節約しないといけないかもしれない。
貯金もドッと減ってしまったことだし。
ってなことで、近々引っ越しまーす。
信じていれば夢は叶う！！
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