遊びと創造力

最近、娘が「Daddy!、父さん！、お父ちゃん！」
と、夫を求めていることが多い。
確かに、週末もいろいろ忙しくしているので、夫とは仕事から帰宅後に、ちょっと遊ぶ程度で十分に時間がとれていないのではと思い、この週末に私がジムに行っている間に娘と何かスペシャルなことをするといいかもねと行って出かけていった。

娘は、昨年からずっとこのバービーのクローゼットがほしいといっていた。

私が帰ってくると、娘が興奮してダンボールで作ったバービークローゼットを見せに来た。
アマゾンの小さな箱に木の棒をはめ込み、ペーパークリップを変形させてハンガーを作ってあった。

「これが、ほしかったのよねぇ～」

と、おませなことを言うので、かわいい娘が一層かわいくって私も一緒になってやってみた。
夫が作ったものに、私がピンクのラッピング、棒も箱に穴を開けてはめ込み、ハンガーも小さすぎて服が引っかからないので、割り箸を使って作ってみた。

取っ手付き。でも、今のところ、しっかり閉まらない。

ドアの内側にアルミ箔で鏡をつける予定。

これでもちゃんと服がかかるのだ！

出来上がりを見て、さらに興奮する娘。
自分でデコレーションすると、シールを貼ったりしている。

「ほしいものは、作ればいいんだよねぇ～。
　
　これで、もうサンタさんに頼まなくてもいいねぇ！」

と、娘。

ほんと、ほんと。親子共々喜ぶ。

そして、もう一つ娘が見せてくれた。

娘と夫作

ペーパータオルをテープでぐるぐる巻きにした「タイツ」
あと、写真撮る前に取ってしまったけど、同じようにして作った腕まである「手袋」

脱がすときは、破るときなんだけどねぇ。
こうやって娘は、いろんなものを使って遊ぶ。
家で使ってないものや捨てるものなど見つけると、「これ使ってもいい？」といって遊び道具にしてしまう。
小さな本立てや台、みかんの入っていた箱など、ベッドにしたりお家にしたり本当に楽しそう。

今朝は、このクローゼットで遊ぶのが待ちきれないように、朝一で遊んでいた。
何だか、私がとっても嬉しくなった。
こんな気持ちにしてくれてありがとう。