前から電子レンジの温めの不思議は疑問に思っていた。
何もない、何も見えない箱の中に入れるだけで、何故温まる？
妊娠中も電子レンジの近くにはあまり行かない方がいいと読んだし。
そして、最近電子レンジのことについてネットで読んだ。
電子レンジを使わないで5年経つけどレンジを恋しいとは思わないと。
娘が産まれていろいろと気をつけるようになってから、なんとなくレンジで沸くお湯は不思議で不気味に思えてしまうので、お湯を沸かすときなどは、なるべくやかんで沸かしていた。
でも、その他食べ物などレンジで温めていた。
が、脱電子レンジ宣言！！
突然だけど。
日本の実家では、何かと新しい家電が入るのが遅かった。
ビデオだって中3の時に初めて我が家にやってきたし、電子レンジも高校に入ってからだったような気がする。
全自動洗濯機が来たのなんて、ほんの9年ほど前だっただろうか。
それまで、便利なものがなくても問題なく生活はできたのだ。
だから、レンジなくてもできるはず！
と、始めてみたけど、そんなに問題ない。
ご飯は炊飯器がないので（これからもたぶん買わない、予定。）鍋で炊くけど（玄米）温めだって鍋に入れてちょっと水足せばすぐ温まる。
おかずだってトースターで温まる。
これが、面倒くさく思えるかと思ったら、意外に楽しい。
肉の解凍も忘れたときはお湯につけておけばレンジのように端が過熱気味で茶色くならないし。
実は、レンジなしの生活、結構気に入っている。
夫も「問題ないよ」と、協力してくれるし。
このアパートには備え付けのレンジがコンロの上にあるのだけど、我が家にはもう一つレンジがある。
私が学生時代にもらったデジタルでないレバーを回して時間を決める古い型のもの。
これ、もうこれからも使わずにさよならになるかもしれない。
段々と、健康など以前より考えるようになって（歳のせいもある？）、ちょっとしたチャレンジのようで面白い。
肉を食べる回数もかなり減ったけど、肉好きの夫でさえそんなに恋しいとは思わないと言う。
人間、やればできる。っかな。
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